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斎藤工「僕としてもすごく最高のタイミング」最新主演作『虎影』インタビュー

Entame Plex / 2015年7月8日 0時6分



激しいアクションシーンも満載の本作。斎藤は、「忍者の衣装って動きやすいように見えて、意外にそうでもなくて。城壁を駆け上がったりするシーンでは何度も転んだり、結構危ないこともあったんですけど、エキストラで出演していただいた伊賀の地元の方達が、寒い中ふんどし姿で頑張っているのを見ていると、我々が弱音を吐いてはいけないぞという気持ちになりましたね。伊賀の地域の方達と一緒に作ったという気持ちの強い作品なので、みんなアザだらけになりながら苦労しましたが、そうした部分がモチベーションになっていましたね」と、主演としての責任感の強さを感じさせる一面も。

また、本作では父親役にも挑戦しており「僕は経験はありませんが、周りのお子さんを持つお父さん方を見ていると、優先順位が自分じゃなく子どもが一番になるというか……、演じる上でそこは意識しましたね。だから、芝居でどうこうというよりも、彼(虎影)がその時何を優先しているのかを、常に考えていました。奥さんと息子を天秤にかけるところでは、実際に心苦しかったですし、心持ちとして父親でいられたかなと思っています」と語る。息子・弧月役を演じた石川樹について、「非常にシャイな子で、めちゃくちゃ可愛くて……。撮影が終わってから、またしばらくして会うと背が伸びていて。僕は病的な人見知りなので、会わないうちにまた微妙な距離感になってしまうんですけどね(笑)」と目を細めていた。

そして、「日本だけを視野に表現しているつもりはまったくなくて、役者としてのステージをどんどん広げていきたいです。アジアをはじめ海外にもとても興味がありますし、もっと僕自身が海を渡って映画という共通項で一緒に作品を作れたりしたらいいなと思っています。僕は失うものはないと思っているので、あとは動くか動かないか。今までのルールというものに縛られることなく、映画で旅をするのが目標です」と、声を弾ませた。

映画『虎影』は、新宿武蔵野館ほかにて全国公開中!

© 2014「虎影」製作委員会

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