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1日1時間、自由な時間を作るために……「考えない台所」著者:高木ゑみインタビュー

Entame Plex / 2015年7月30日 16時51分

 1日1時間、自由な時間を作るために……「考えない台所」著者:高木ゑみインタビュー

1日1時間、自由な時間を作るために……「考えない台所」著者:高木ゑみインタビュー

「私自身、時間がなくてやりたいことができなかったことがたくさんありました。でも、ちょっと意識するだけでそれは変えることができるんです!」

そう話すのは、台所仕事が劇的に変化する魔法のような指南書「考えない台所」を発売した料理家・おもてなしプランナーの高木ゑみ。

献立を考え、買い物に行き、料理を作って、そして後片付けも。世の中の一般的な専業主婦が料理に関して1日に使う時間はなんと約10時間とか。1日の約半分近くも費やしているわけだが、そこから1時間でも自分の時間を作れれば……この本では、そんな“1時間”を生み出す高木流のメソッドが盛りだくさん! レシピ本はたくさんあるけれど、料理の前後までレクチャーしてくれるものはそうそうない。目から鱗の「考えない台所」、今回はその内容のほんの一部を本人に紹介してもらいました。



――今回「考えない台所」を手掛けることになったきっかけは?

「お料理教室などでみなさんの悩みを聞いてみると、料理の段取りが難しいとか、同じものを買ってしまうとか、冷蔵庫の整理ができないとか、意外と共通したものが多いんですよね。今回は、そういった悩みに対して私なりの解決法をお伝えできればと思って。これはあくまで参考書です」

――普段、高木さんが台所仕事に関して最も意識していることは?

「料理の下ごしらえを事前にやることですね。全部イチからやろうとすると、いざ料理を火にかけたときに疲れちゃったりする。だから、たとえば寝る前の5分でいいので、翌日の準備ができると全然変わります。それが2日、3日と続けてサイクルができれば、どんどん楽になってくると思います。子供がいると特になんですけど、とにかく生活が時間に追われてしまうんですよね。すると、どうしても余裕がなくなっちゃうし、イライラもして、人に優しくなくなっちゃう。そういう意味では時間にも、気持ちにも余裕を持つことは本当に大事だなって思います」



著書「考えない台所」の中から、ほんの一部高木流メソッドを紹介!

【献立】
「料理の工程、調理法は“生”、“煮る”、“炒める・焼く”、“揚げる”、“蒸す・ゆでる”の5つしかないんです。これを、肉の種類別(牛肉、豚肉、鶏肉、その他)、魚介、野菜などその他とわけて、さらには和洋中の味付けでメニューを書きだしておくとそれだけでレパートリーが広がります。それに、食材の使い回しもしやすくなりますよ!」

【買い出し】
「スーパーって結構広いんですよね。買うものがいっぱいあったときには、行ったり来たりするのが一番の時間のロスになりますし、それだけで疲れちゃう。なので、とにかく必要なものを書き出しておくこと。それも、自分がよく行くスーパーの配置別にメモしておくと買い逃しもせずにすみますね」

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