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マキタスポーツ主演ドラマ『PANIC IN』は「ヒーローになれる気分を味わえる」木村好克監督インタビュー

Entame Plex / 2015年8月26日 13時26分



――本当にアクション・スターみたいな瞬間もありましたよね(笑)。カッコいいというか。
 
「マキタさんの中にアクション俳優的な要素は、あると思います。イメージはジャッキー・チェンを狙ってやっていましたが、結果的にはマイケル・ホイのほうに転がったような気がしますけどね(笑)。ほかの監督の作品も拝見しましたが、どのコスチュームも似合うというか。どの作品にも溶け込んでいて、それもマキタさんの特徴なのかなと思いましたね」

――また、映画ネタも多いですよね。『沈黙のコック』は、明らかにケイシー・ライバックですよね!?
 
「第2話の『沈黙のコック』は『沈黙の戦艦』ですね。と、『ダイ・ハード』も入っています。『沈黙の戦艦』がメインで、シンプルにコックが厨房で戦うシーンをやってみたかっただけなんですけど(笑)。アクションのテイストとしては、往年の香港映画のやり方を入れました。だから、ジャッキーの『プロジェクトA』しかり、『ポリス・ストーリー/香港国際警察』しかり、です。非力な寅雄がテロリストを倒すに当たって、その場にある道具を使って、知恵を絞って倒していく。セガールみたいに武術ができる人であれば戦えたと思いますが、そうではない人がどうなるかやってみたかったですね」

――最後になりますが、『PANIC IN』を待っているファンの方へメッセージをお願いします。
 
「あらゆる状況でいたぶられるマキタさんが観られるので、観れば元気になりますよ(笑)。それはヒロインをピンチから救うために頑張っているので、大変な状況ではありますが、共感できる楽しいドラマになっていると思います。普段はヒーローになれない人がヒーローになれる気分を味わえると思うので、そこも注目ポイントかと思います。元ネタを探すことも一個の楽しみ方ですよね」

『PANIC IN』DVD-BOXは、好評発売中。

© スカパー!
取材・構成・撮影/鴇田 崇(OFFICE NIAGARA)

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