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go!go!vanillas「胸を張れる作品になった」新メンバーを迎えた最新作『Kameleon Lights』インタビュー

Entame Plex / 2016年2月12日 19時30分

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go!go!vanillas「胸を張れる作品になった」新メンバーを迎えた最新作『Kameleon Lights』インタビュー

ロックバンド:go!go!vanillas(ゴー!ゴー!バニラズ)は、自然体な心揺さぶる歌詞や胸に染み入るリフで、日常における何気ない大事な瞬間を気づかせる。2013年に初音源をリリース、2014年にメジャーデビュー。2015年には新ギタリストとして柳沢進太郎が加入。そして今年2月10日には、セカンドアルバム『Kameleon Lights(カメレオンライツ)』を発売する。エンタメプレックスは、普遍的なメロディで王道にこだわる彼らの思いをインタビュー。そこには、安い“個性”に引っ張られることなく、純粋に優れた音楽で勝負を挑もうとする姿勢があった。



――最新アルバムのタイトル『Kameleon Lights』とはどのような意味なのでしょうか?

牧達弥(Vocal&Guitar/以下、牧)「カメレオンという動物は擬態していろんな背景に溶け込みますよね。今回のアルバムに入っている楽曲はそれぞれシチュエーションが別ものなんです。その人の生活で起こりうる様々な出来事を表現していて、それがスッと溶け込んでいく部分から名づけました。あとは、『カメレオン』の響きをアルバムタイトルに使うのは珍しくて面白いと思って」

――歌詞を見るだけでも1曲ずつ、ずいぶん状況が違いますね。

牧「結婚のこと、子どものこと、夜遊びの情景、二日酔いの気分……いろいろですね。日常の流れやターニングポイントとなる瞬間を拾い上げています」

――メジャーでのセカンドアルバムですが、率直な感想は?

牧「今回は新たなメンバーとして(柳沢)進太郎が入ったのが大きな違いです。コーラスワークやギターのサウンド、フレーズにおいても、僕が表現したいと思ったことを進太郎がすぐに理解してくれて。フレージングも多いし、けっこうギターロックと思われる気がするんですが、テーマとなるリフのリズムにこだわりを出しているんです。だからギターロックのようでそうでもない……そこが今回のアルバムのユニークな点です」

――もともと牧さんと柳沢さんはお知り合いだったそうですね。

牧「彼が18歳で僕が21歳だったときに初めて会いまして。彼は別のバンドにいて、ボーカルギターだったんですよ。5年前かな? ライブの場所は渋谷のクラブ・エイジアで」

――柳沢さんは今作にどのような感想を?

柳沢進太郎(Guitar/以下、進太郎)「このアルバムが出るまでは、バニラズを『3+1』で見ていた人が多いと思うんですが、個人的に『いや4人です』と胸を張れる作品になったと思います」

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