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トミタ栞「受け入れてもらえるか不安だった」国生さゆりの名曲『バレンタイン・キッス』をメタル調に大胆カバー

Entame Plex / 2016年2月13日 15時48分

――『バレンタイン・キッス』は、今も色褪せないバレンタインソングの代名詞とも言える楽曲ですが、どんな印象を持ってました?

「バレンタインの季節になると、チョコレートコーナーで『バレンタイン・キッス』が流れてたり、テレビでチョコ特集とかがやっていると必ずと言っていいほど流れますよね。当時オンタイムで聴いていた方はもちろん、わたしと同世代の人たちも一緒だと思います。メロディーだけ聴くと可愛らしい女の子をイメージしていたんですけど、歌詞を読んでみたら主人公が想像以上に強気な女の子で“そんなにグイグイいく子だったんだ!? カッコイイ!”ってビックリして(笑)。さらにこの曲が好きになりました」

――原曲である国生さんの『バレンタイン・キッス』は、30年前のリリースです(1986年2月1日発売)。原曲のリリース日はトミタさんの誕生日と同じ2月1日ですけど、運命的なものを感じます?

「こんな偶然なかなかないですよね!」

――所属事務所の大先輩である国生さんも、今回のカバーをとても喜んでくれているそうですね。

「国生さんとは、直接会ってお話はできていないんですけど、“すごく応援してるよ!”ってツイッターにつぶやいてくださって。それで、お礼をお伝えしたら“曲聴いたよ”って言われてすごく嬉しかったです。やっぱりカバーって受け入れてもらえないかもしれない不安がありましたし、今回かなり大胆に変えちゃってるんで、国生さんにそう仰っていただいてかなり安心しました」



――レディビアードさんのデス声とトミタさんの声が対象的で、曲もビジュアルもインパクト大です。今作はトミタさんにとってどんな1曲になりました?

「今回、ビアちゃんと一緒にやることになってカワイイ曲を敢えてロックテイストにしたんですけど、無意識のうちにもう少しトミタ栞にロック要素を入れたい、自分はロックを欲してるんだなってことに改めて気付かされました。トミタ栞にとっての転機になる曲だと思っています」

――今回かなりラウドなアレンジが施されていますが、普段はメタルコアとかも聴いたりします?

「ヘヴィメタルとかってめっちゃ怖そうなイメージがあって、あまり聴いたことがなかったんです。でも、ある番組でマキシマムザホルモンのナヲさんとご一緒させてもらったときに曲を聴いて、めちゃくちゃ好きになって。それからは“メタル系=カッコイイ”っていう感覚に変わったんですよね。その影響もあってか、今回の『バレンタイン・キッス』のように振り切った曲をやったことによって、また次に作る曲とかアレンジも含めて、引き出しが1個増えて振り幅が広がったんじゃないかと思います」

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