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KREVAプロデュースのエレクトロポップユニット:JMCが新境地に挑む 「お茶の間にEDMを」

Entame Plex / 2016年2月17日 19時19分

Micchiy「はい。そうしたら、今のミュージックビデオの映像がパッと浮かんだんです。主人公のバーニャカウダくんのクラスメイトには、おしゃれなマルゲリータくんがいて、でも家に帰ったらこうで……と、自分の幼少時代と照らし合わせながら歌詞を書いていきました」

――そんな風に自身の体験を食べ物に置き換えることも多々あるのでしょうか?

Micchiy「『これはないな』っていうリストで頭のなかはいっぱいですね。タンスの角がコンニャクだったら、とか」

JUMPEI「豆腐じゃなかった?」

Micchiy「……いや、コンニャクだった。タンスの角がコンニャクだったら、小指をぶつけても痛くないし、人生もうまくいくんじゃないかという。その角を人生におけるいろいろな“角”と掛け合わせているんです。……これ、曲できそうだな」

――以前に「JMCはメッセージ性がないのがイイ」みたいな話もありましたが、この曲は異色だと?

Micchiy「“JMC=ノリだらけのパーティソング”と自分たちでもよく公言していて。でも前作の『納豆 ON THE RICE』も実は男女の相性のよさを納豆とご飯に例えているんです。ただ、そこを前面に押し出すことはしていませんね。それよりはノリを感じでほしい思いがあるので。ただ、『みそしるママ らいすパパ』は異色で、しっかり歌詞が耳に入る、心に響く内容に仕上がっているのではないかと」

――なるほど。

Micchiy「2曲目は、ひな祭りをテーマにした今までどおりの僕らのパーティソングで、3曲目はよりEDMなサウンドにしつつもお茶の間でも聴きやすいようになっています」



――EDMはだいぶ客層が広がったとはいえ、まだ一部に愛されるジャンルのイメージもあります。それをお茶の間に持ち込みたい気持ちはある?

JUMPEI「そうですね。ジャンルとしてはEDMが一番好きってこともあるし、単純に元気が出て盛り上がれる要素も多いじゃないですか。個人的にですが、そういう理屈抜きでアガる感じはお茶の間にも伝えることはできると思うんです。ですから、聴きやすくして多くの人の耳に届けたい気持ちはあります」

Micchiy「EDMのイメージが固まりすぎちゃっている気もするんです。サングラスでビキニの女性が小瓶のお酒を掲げて『夏だぜ!』みたいな(笑)。もちろん僕たちも大好きなんですが、それよりはサウンド本来の持つパワーこそがこのジャンルのいい部分だと思うので」

――確かに欧米などではダンスミュージックが日常に入っていますよね。

Micchiy「EDMって子どもからおじいちゃん、おばあちゃんまでノレる音楽だと思うんですね。以前にキャンペーンで広島へ行かせていただいたとき、子どもたちが飛び跳ねてはしゃぎまくっていて。ちゃんと伝わるものですね」



――では最後に、今後はどんな曲作りを心がけたいですか?

JUMPEI「食べ物に関する曲は今後も継続して作っていきたいですね。あとは、繰り返しになりますが、EDMが普通にお茶の間で聴けるように、より音を追求していきたいです」

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