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稲葉友「芝居の面白さを追求して高めていきたい」ドラマ『MARS』でキスマイ藤ヶ谷太輔の親友役を好演

Entame Plex / 2016年2月26日 16時0分



――藤ヶ谷さん演じる「樫野零」ってすごいグイグイいくキャラクターですよね。強引なところもあって……。

「藤ヶ谷くんだから許されるキャラ(笑)。でも、ドラマ内の行動とはいえ、違和感がないんですよね。スゲェなって」

――壁ドン、顎クイなど女子が喜びそうな行動を自然に演じていましたよね。

「第2話では『指パク』なるものが出てきます(笑)」

――なんです、それ?

「そう言っているのは現場の人間だけなんですけど(笑)。ヒロインが鉛筆をカッターで削っているときに指を切って血が出るんですね。それを零がパクッと……」

――「指パク」。新しい(笑)。

「言うなれば、親が子にしてあげるようなことなんでしょうが、それすらもロマンチックに見せることができるのは、この作品の力だと思います」

――『MARS』は非常に激しい恋の物語ですが、稲葉さんはこんな恋愛してみたいですか?

「いや、カンベンして欲しい(笑)。青春時代の話だからギリギリセーフで……。いや、その時代でも御免こうむりたいです(笑)。ドラマチックだし、残酷だし。だからこそ物語として面白いんでしょうけどね。自分の場合は……」

――穏やかな方がいいと。ちなみに、原作では木田がヒロイン「麻生キラ」に恋しつつも、零との恋愛を応援しますよね。この感覚って稲葉さんとしてはいかがですか?

「実は高校1年生のとき、同じようなシチュエーションがあったんですよ。友だちと同じ子を好きになっちゃって。でも、一歩も引かなかったです。もちろん、その子が友だちの方が好きだと確信できたら応援するけど。行くとこまでは行きたい」



――ガンガン行っていたと。話は変わりますが、撮影中に印象的だったエピソードってあります?

「撮影現場のひとつがけっこう遠方だったんですが、それでも藤ヶ谷くんのファンがやってきていたのには驚きました。はっきり言って藤ヶ谷くんの人気に恐れおののきました。人をそこまで動かす力があるってスゴい」

――稲葉さん自身についても伺いたいのですが、「仮面ライダードライブ」でのレギュラー出演は、大きな影響を与えたのでしょうか?

「多くの人に知っていただけた作品だと思います。いろいろなことが変わりましたね。もともと芸能界を続けていくにあたって、首の皮1枚でつながっていたところがあるんです。でも『ドライブ』に出演することが決まり、“ここで踏ん張らないと!”と、より意識するようになりました。また、仮面ライダーというコンテンツは、子どもだけじゃなく大人もファンが多いので、自分の知名度が上がったからこそ、より責任感のようなものが生まれましたね」

――オフの日はどのように過ごしていますか?

「家でDVDを見ることが多いです。僕が小学生のころに流行ったドラマを見返して、“どうしてこの話は時代が経っても面白いんだろう?”って考えますね。最近だと香取慎吾さん主演の『人にやさしく』を見直しました。『池袋ウエストゲートパーク』はDVDも持っていて、何度も見直しています」



――最後に今後の展望をお願いします。

「いまはとにかく芝居一本。演劇や映画、ドラマといろいろありますが、それぞれが持つ面白さをさらに追求して高めていきたいです。テレビで僕のことを知って、初めて演劇を見たって方もいて、それは本当にうれしい。今後はもっと様々なジャンルの芝居に挑戦していきたいし、逆にジャンルに対してもいい影響を与えるような役者を目指したいですね」

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