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『アーロと少年』のエンドソング『Best Friend』を収録したKiroro久々の作品をリリース!

Entame Plex / 2016年3月13日 12時13分

――そう考えてみると、今回の作品は子供と聴きたい曲であり、一緒に歌いたい曲でもありますね。

金城「そうですね。ぜひ歌ってほしいです!」

玉城「そして踊ってほしい(笑)」

――アルバムに収録する曲を選ぶのは大変でした?

玉城「大変ということはなかったですね。テーマもしっかりとしたものがありましたし。ただ、久しぶりだったこともあって、どんな曲だったかいまいちはっきり覚えていない曲もあって(笑)。基本的にはテーマに基づきつつ、今もライブで歌っている曲や子供が生まれてから作った曲も入れるようにしました」

金城「自分たちが子育てを経験してみて、こんな曲があったら楽しいよな〜っていう感じで選んでましたね。曲順もいろいろ想像しながら並べていったり」

――子供が生まれる前と後では音楽に対する思いや、曲作りなども違ってくるものですか?

金城「違いますね。曲作りに関しては子供が生まれる前は自分だけの思いが強かったと思います。今もそういう部分はありますが、やっぱり子供たちのことも大きい。こんな世界になったらいいなとか、目線が広がった感じというか」

玉城「一人称ではなくなったよね。そうだったとしても、みんなに向けて曲を作るようになったり」

金城「より優しく、大きな気持ちになりましたし、命を育んでいくことの大切さとか、そういったことに思いがシフトしてきましたね。でも、それは私たちがもともと持っていた思いと根本的な部分では違わないと思います」

――それは歌の部分でも同じですか?

玉城「変わったと思います。以前は、辛いことも嬉しいことも自分だけだと思ってひとりぼっちのような感じがしていたけど、今はそうじゃない。みんながいて、子供もいて、私だけじゃないって思えるようになったんです。だからこそ強くなれたし、楽観的にもなれたし。私は子供ができていい方向に作用したかなと思います」



――では、子育ての先輩として世の中のお父さん、お母さんにアドバイスをお願いします。

金城「当たり前のことでもあると思うんですけど、何事にも誰かの思いが入っていて、全てのことに感謝する。生きていることも当たり前じゃないんだよって心持ちを共有する。それが子供たちと一緒に1日1日を大切に生きていく上で大事なのかなって思います」

玉城「私が教えられることなんてないんですけど……ひとつ言えることはいつも愛してるよ、大好きだよって伝えられる自分でありたい。私は両親が共働きで寂しかったこともあって、だからこそ子供たちには親としての愛情を言葉や、ときに抱きしめてあげたりして伝えたいんです。私自身、心が不安定だったこともあったけど、それが安定できるように、そして子供たちがハッピーに生きられるように一緒に頑張って成長していきたいと思ってます」

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