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ここから先の安室奈美恵は最高にヤバイ!? “ヤバ妻”主題歌で話題の『Mint』オフィシャルレビューが到着

Entame Plex / 2016年5月18日 18時23分

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ここから先の安室奈美恵は最高にヤバイ!? “ヤバ妻”主題歌で話題の『Mint』オフィシャルレビューが到着

安室奈美恵のニューシングル『Mint』が本日18日に発売となった。

同楽曲は、伊藤英明、木村佳乃ら豪華キャストが出演するドラマ「僕のヤバイ妻」(関西テレビ・フジテレビ系)の主題歌に起用され、たちまち話題に。新曲「Mint」は、そんなドラマにぴったりのシリアスかつスリリングなダンスロックナンバー。このたび、本作の魅力を綴ったオフィシャルレビューが到着した。



スリリング過ぎるR&Bで攻める
ここから先の安室奈美恵はもっとヤバイ

それすらも最高。

挑発的なこのフレーズが象徴する通り、安室奈美恵のニューシングル『Mint』は、その次なるフェーズを予感させるサウンドと刺激的なリリック、そして彼女のクールな歌声が絡み合い、まるでジェットコースターのように目まぐるしく展開する、実にスリリングな一枚だ。

予兆はすでに、前作『Red Carpet』の時点からあった。昨年、ノンタイアップ&全曲未発表の新曲という画期的なスタイルでリリースされたニューアルバム『_genic』。大半の歌詞が英語詞であり、なおかつEDM に挑んだエッジィなサウンドを響かせながら、音楽チャートで4冠を獲得し、8作連続となるアルバム首位も獲得。だが彼女はそこに安住せず、『Red Carpet』では新たに日本語詞、どこか肉感的なサウンドを響かせるトラックにフォーカス。そのカップリング曲「Black Make Up」ではロックなギター・フレーズを鮮烈に響かせ、”『_genic』以降” を強く印象付けてみせた。

「曲を選ぶ時、『_genic』とは違う刺激を求めていたかもしれない」

選りすぐりの新曲候補の中から、「Mint」を選んだ時の心情を彼女はそう振り返る。決して、“『_genic』以降” を意識したわけではないと言うが、なるほど、「Mint」の詞曲を手がけているのは、『_genic』にも参加しているクリエイターたち。R&B なビート、ミステリアスな雰囲気が漂うギターフレーズやオーガニックなサウンド。そこから立ち上るロック感に思わず耳を奪われるが、めくるめく曲展開や不意に耳に飛び込みむ色鮮やかなサウンドも、確かにダンスミュージックのそれ。さらに、全体からも90'S リバイバルなムードがそこはかとなく感じられるところも含め、『_genic』からの流れは今も続いていることが分かる。

そんな「Mint」は、伊藤英明・木村佳乃主演による関西テレビ・フジテレビ系火曜22時連続ドラマ『僕のヤバイ妻』の主題歌でもある。MVでは安室奈美恵史上最多となる36 名の女性ダンサーを率い、見事なダンスと美しい集団パフォーマンスを披露して見せる。ここ数年、MV界ではダンスパフォーマンスにスポットを当てた作品に改めて高い注目が集まっている。さらにビヨンセを筆頭としたUS のR&B アーティスト達も、エレクトロなサウンドからリバイバルなサウンドへと一気に回帰し始めている。その辺りの時代の潮流を、前作『_genic』からいち早くひき寄せているという点でも、安室奈美恵のアンテナはいつだって間違いがない。

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