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速水もこみちに聞く、大切な人への料理の秘訣

Entame Plex / 2016年6月3日 15時44分

――それにしてもレシピ本も人気で、今回はプロデュース。もはや一流シェフのようですね。

「そうなりますかね(笑)。嬉しいことです」



――MOCO'Sキッチンもスタートして5年が経ちましたが、まさかこんな風になると思ってました?

「(MOCO'Sキッチンを)やりたいって言い出したのが自分発信だったんですよ。当時ちょうど新しい番組を作るということでそのプロデューサーさんと出会って実現したことなんですけど、番組を続けていくうちにもっといろいろやってみたいって思うようになって。もちろん料理をして、本を出して、おいしいものを提供していくことが物足りないわけではなく、かといって欲張るわけでもなく、自然ともっといいものを紹介したいって思うようになったんです。例えば海外に行って料理したときも、それと同じものを味わってもらいたいというような。ただ、今回のような大掛かりなものは初めてなんで正直驚いてます(笑)」

――こうしてグッズも完成したわけですが、これを使っておもてなしをするとしたらどんな料理がいいでしょう? 例えば料理があまり得意でない男性が大切な人のために作るときとか。

「自分の料理はなんだかんだ食材をいろいろ使って難しそうに見えるかもしれないけど、それはしょうがないと思っているんですよ。やっぱりいろいろな色合いを出すことで見た目でも楽しんでもらう、笑顔になってもらうのも大事だと思うので。ただ、今回は料理がそんなに得意じゃない方ですよね……であれば、相手にもよりますけど女性にはやっぱりパスタとかいいんじゃないですかね。今日作ったアラビアータやチーズを使ったものとか。ただ、最初はあまり気合いを入れて難しいものを作るのではなく、まずは自分でできるものをしっかりと作った方がいいと思いますね」

――手がこんでいればいいってわけじゃないと。

「そうですね。簡単なものでもいいと思いますよ。例えばカルボナーラとかミートソース、チャーハンやハンバーグでもいいし。まずは作ることが大事で、いろいろと作っていくと料理がどんどん楽しくなっていって、そのうち応用もきくようになってくると思うんです」

――速水さんもそうでした?

「自分は小学生のころに余った食材で作り始めたんで、ちょっと違っていて。しかも自分のために作ってましたね。それに、基本がなってなかったし。だから番組を始める前に基礎を学んだんですけど、応用から入ったのは良かったかなって思います。その分アレンジすることが常に頭の中で働くようになったので」

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