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川島海荷「私にとって勝負の作品」人生初の金髪で臨んだドラマ『朝が来る』に懸けた想い

Entame Plex / 2016年6月17日 16時13分



――『朝が来る』は、その重大発表後の第一作目ということで、これまでと違った感情はありました?

「お芝居に専念することを宣言したばかりだったので、いいプレッシャーを感じていました。“もっとお芝居をやりたい!”と気持ちを固めてからは、時間を見付けてはワークショップに参加したりお芝居のレッスンを受けたりしていたので、そこで得たことを活かせたらなという想いでした。撮影が始まるまでにしっかりと準備できたと思います」

――川島さんの“もっとお芝居をやりたい!”という強い気持ちについて、芝居のどんなところに面白味を感じているのでしょう?

「いろんな人になれるところかなぁ……。それってなかなか経験できないことだと思うんです。しかも作品ごとに違う人格になることができて、それを発信できて、観た方からの反応も返ってくる。これほどやりがいのある仕事ってそうないんじゃないかなと思います」

――これからどんな女優を目指したいですか?

「いただいた役にちゃんと自分自身を近付けられる女優というか……作品を観た人に“毎回違うよね”って言ってもらえるように、顔やイメージが役によってガラッと変わるような女優になりたいです」

――そういう意味では、今回のドラマは希望通りの役どころでは?

「見た目は変わっているから、あとは作品を観てもらってイメージがどう変わっているのか。早く皆さんの声を聞きたいですね。皆さんに楽しんでもらえるように、貢献できていたらいいのですが……今は無我夢中で撮影しています(笑)」



――見た目と言えば、今作で人生初の金髪に。周りの反響はどうでした?

「これまでのイメージと違い過ぎたのか、すごくびっくりされました。そういう意味では、今回かなりギャップを感じていただけたと思うので、今まで髪を染めるのを我慢していてよかったなって(笑)。金髪に染めた自分を見た瞬間は“えっ!? 誰?”って感じで何だか自分じゃないような気がしましたね(笑)。だから逆に今の自分はひかりだって思えて、気持ちが切り替えやすかったです」

――川島さんが演じる“片倉ひかり”は、難役という声が多いですが。

「確かに、ひかりの境遇や周りの環境は現実とかけ離れていますけど、寧ろ普通の人よりも芯があって強かったり、気持ちが真っ直ぐ過ぎて損しちゃってる部分があったりして共感できるところもある子だと思うんです。自分と重なる部分を見付けたりしながら演じています」

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