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「すごい叩かれたんですけど…」東大受験アイドル:桜雪が語る受験とその後

Entame Plex / 2016年8月19日 10時33分

――この本をどういう人に読んでもらいたいですか?

「受験生はもちろんですけど、受験生を持つ親御さんとか。あと勉強しようと思っているけどなかなかできない大人の人にもぜひ読んでもらいたいと思います。勉強はめんどくさいっていう気持ちがあると思うんですけど、楽しみながらやるコツっていうのをわかってもらえたら、みんな積極的に勉強できるんじゃないかなって思います。ぜひたくさんの人に読んでもらいたいです」

――この本の売り上げ目標は?

「ミリオンセラーです! 七夕の短冊にも『ミリオンセラーになりますように』って書きました。この本もタイトルが長いんですが、ヒットした本って“セカチュー”とか“もしドラ”とか“ビリギャル”みたいな省略形で呼ばれてますよね。だから、私はこの本を“地下東”って呼んでるんですが、そうやってニックネームで呼んでもらえるような本になったらいいですね」



――そもそもなぜ東大を目指したんですか?

「入試問題を見て決めました。いろいろな大学の赤本を見て相性がいいと思う大学を選ぶといいよってアドバイスを学校の先生にいただいて。東大の問題は知識というより、様々なことを知っていて理解があって、その問題について語れる人だからこそ答えられるものばかりで、“これが解ける人、すごいカッコいいな”って思って。この問題が解けるようになろうって思ったのが始まりでした。それと東大は最初の2年間は文系も理系も一般教養を学んで、3年から自分の専門を決めるっていうところも魅力だと思いました。(他の大学だと)その学問についてよくわかってないのに、偏差値だけを見て経済学部や法学部に行くとか決める、それも疑問に思ってました」

――E判定が続いた高校時代から一転、浪人生活1年で合格。そのとき勉強のモチベーションを保った秘訣は?

「自分の中で小さい目標を決めるようにしてました。やっぱり目標が漠然としていたり大きすぎたりすると、それに近づいているのか全然わからなくて投げ出しそうになるし、楽観的に大丈夫でしょって思っちゃったりすると絶対ダメだと思うんですよ。自分のスケジュール帳に“今日はこれをやるぞ”ってびっしり1ヶ月の予定を立てて、それを着実にこなすことによって、目標とする自分に近づいているって実感しながら勉強してました」

――高校生時代、受験勉強の様子を綴っていた自身のブログ「桜雪の東大一直線」に“落ちろ落ちろ”と多くの書き込みがあり、コメント欄が荒れ炎上したそうですね。合格後やっぱり周囲の態度は変わりました?

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