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May J.「自分には歌しかない」デビュー10周年を迎えた彼女が語る歌へのストイックな想い

Entame Plex / 2016年9月5日 13時13分

――シングルはディスコの名曲『Can't Take My Eyes Off You』のカバーも収録してますね。この曲を選んだ理由は?

「この曲は本当に定番で誰でも知っている曲ですよね。私もラジオで流れているのを聴いて知ったんですが、改めて2年くらい前に聴いたときに『この曲のタイトルを知らないな』ってことに気づいて。そこで、改めてオリジナルのボーイズ・タウン・ギャング版の曲を聴いたんですが、すごくいい曲だなって思って。いつかライブとかで歌えたらいいなって心の片隅にあったんです。それで今回洋楽のカバー曲を入れたいってことになって、この曲を思い出したんです」

――いろいろな方がカバーしていますが、思い入れのあるバージョンはありますか。

「やっぱりボーイズ・タウン・ギャングのものと、ローリン・ヒルのカバーはよく聴いてましたね」

――今年デビュー10周年を迎えましたが、今の心境を聞かせてください。

「ここからがスタートっていう気持ちです。もう一度初心に戻って、ここからまた頑張っていきたいっていう。10年間で築き上げてきたものももちろんあると思うんですけど、今回つんく♂さんと小室さんのレコーディングを通して、自分ができないことが見つけられたし、できるようになりたい悔しい思いや楽しみが出てきたんです。次の10年、もっともっと成長していきたいっていうワクワクな気持ちでいっぱいです」

――レコーディングで見つかった課題とは?

「たくさんあるんですが、つんく♂さんがおっしゃってたのが力を入れ過ぎないこと。私はどうしても歌うときに気合が入っちゃうんですよ。気合も必要だけど、聴いてる人の心地よさだったり、歌詞の意味がもっと伝わるような歌い方のほうが聴きやすいっておっしゃってたので、そこは課題ですね」

――デビュー当時は10年続けられると思ってました?

「自分には歌しかないと思っていたので、ずっと歌い続けられたらいいなって思ってました。しかも、歌以外のものにまったく興味がなかったので、どんなに辛くても乗り越えようっていう覚悟はありました」

――先日のclub asiaで行った10周年記念ライヴでは、小室さんから「20年、30年と迎えていってほしい」と言われたそうですね。10年後、20年後と続けていくためにはどうすればいいと思いますか。

「いろいろな経験を積んでいくことじゃないですかね。歌と経験ってすごくつながっていて、辛いこともたくさん経験することで、それがそのまま歌に表現されていくと思うので。一緒に歌と共に成長していきたいと思います。何を経験するかはわからないけど、日々コツコツといろいろなことに挑戦したり、失敗したり、これから出会う新しい挑戦で掴むものや失うものもあると思うし、その繰り返しで人はどんどん成長していけると思います」

――では、最後に改めて今後の目標を聞かせてください。

「歌を通じて、歌と共に成長していきたいですね。そして、ライブに来てくれた方、CDを聴いてくれる方がより歌の世界観に入っていただけるようにクオリティを上げていきたい。もっともっと勉強もしたいし、常に成長していきたいですね」

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