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早乙女太一インタビュー! 『連続ドラマW ふたがしら2』で自らの境遇と重ね演じた宗次役への想い

Entame Plex / 2016年9月15日 16時50分

「好きというか、弁蔵のような相棒がいることがとても羨ましいですね。宗次は、いつも自由に街を出歩いて博打をする弁蔵とは真逆な性格ですけど、自分が思い付かないことや出来ないことをやってくれる仲間がいたり、周りが補ってお互いに成長し合える仲というか、そんな持ちつ持たれつの関係は、演じていてとても羨ましかったですね」



――松山さんと再タッグを組んだ感想は?

「前作からそうですけど、僕自身経験したことがないことばかりだったので、松山さんにたくさんのことを教えてもらいました。僕は頭の中で思い付いたことがあって『やらない方がいいかな』と尻込みしてしまうタイプなんですが、前作のときから松山さんには『とにかく思ったこととかやってみたいこと、何か気持ちに引っ掛かるところがあったら、絶対に行動した方がいいよ』と言ってくれて。今回はちょっと頭によぎったことでも、まずやってみるようにしました。その場で松山さんや入江(悠)監督に“こういう風にやってみたいんですけど、どうですか?”って相談をしたり。そこは自分の中で前作と大きく違いましたね」

――続編ということで、キャストやスタッフとの絆もより深まったのでは?

「前作では守りに入っていたというか、まったく余裕がなかったのですが、今回は役だけでなく前作からの仲間がいて、少し心に余裕が持てた状態でスタート出来たのが大きかった。その余裕が出来たぶんのエネルギーを新しいチャレンジに向けて使えましたし。今作では芝居の中でも自分たちの一味が出来たので、そこも大きく影響しているのかなと思いますね。松山さんが遊びに連れて行ってくれたり、一味の仲間たちとごはんを食べたり、そういうコミュニケーションもあったおかげで、本番のときにもお互いに気を遣わずにアイデアを出し合うことが出来ました」

――“壱師”以外では、大森南朋(蔵蔵・くらぞう役)さんとの共演はいかがでした?

「ずっとお会いしたいな、一緒にお芝居ができたらいいなと思っていた大森さんや渋川(清彦)さんとまさかご一緒できるとは思ってもいなかったのですごくびっくりしました。大森さんはとても優しかったんですけど、ちょっと危険な色気というか危うい感じを垣間見ることができて嬉しかったです」



――前作に引き続いての共演となった成宮寛貴さん(甚三郎・じんざぶろう役)の印象は?

「成宮さんと対峙すると、その空気に飲まれそうになってしまう時空を持っているというか、すごく心が動かされるんです。でもちょっと謎めいたところもあったり。僕が先に撮影を終えて帰るときに“お疲れ様でした”と挨拶すると、『ニャニャニャニャ~ン♪』って返されて(笑)。成宮さんなりのお疲れ様なのかもしれませんが、思わず“可愛い”って思って(笑)。すごく明るくて面白いですし……、スタジオ内が広かったので自転車に乗って移動したりしていたんですが、『ニャニャーン!』って言いながらいきなり後ろに飛び乗ってきたり、役柄とはちょっとかけ離れていましたね(笑)」

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