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浜野謙太「バンドをやっているような感覚に近い」怪演冴え渡る映画『闇金ウシジマくん Part3』インタビュー

Entame Plex / 2016年9月27日 16時30分

 浜野謙太「バンドをやっているような感覚に近い」怪演冴え渡る映画『闇金ウシジマくん Part3』インタビュー

浜野謙太「バンドをやっているような感覚に近い」怪演冴え渡る映画『闇金ウシジマくん Part3』インタビュー

“ハマケン”の愛称で親しまれ、自身がリーダーを務めるバンド:在日ファンクで見せるミュージシャンとしての顔の傍ら、独特なセンスが光る演技で俳優としても存在感を放つ浜野謙太。

遂にシリーズ完結へ向け公開となる映画『闇金ウシジマくん Part3』(9月22日全国公開)で、浜野は情報商材と話術を巧みに使い秒速で何億も稼ぎ出す男・天生翔を怪演。原作のキャラの外見に似せるために肉襦袢をつけて挑んだ本作でも、衝撃的な演技を見せている。

“僕の場合、芝居もバンドをやっているような感覚に近いかな。うまく言えないけど、自分の中で一回翻訳する感じですね、音楽に”

ミュージシャンと俳優、二足のわらじを類希なるバランス感覚で履きこなす彼に、『闇金ウシジマくん』シリーズに出演して感じたことなど、いろいろと話を聞いた。

――今回、ネット長者・天生翔役を演じるにあたり何か役作りはされました?

「天生は生徒を集めて人前で講演したり、割とエンターテインメントに近いことをやっているので、特別何かを役作りとしてやるというよりも、ライブのつもりで演じました。どうやったら威圧感が出せるかとか、人としてのパワーを醸し出せるかということを考えましたね」



――現場で、山口(雅俊)監督からは何か要望はありましたか?

「やってみて難しいところはその都度山口監督と話し合って。監督曰く“天生は、まず否定から入るんだ”って。“好きな色は何ですか?”って聞かれたら、間髪入れず“無色!”って答えるみたいな(笑)。監督がイメージしていた天生像が面白すぎて、とても演じ甲斐がありましたね」

――その監督のイメージする天生像から、役をどう膨らませていきましたか?

「とにかく理詰めというか、あまり言葉の間を空けちゃダメだろうなと思ったので、予備校講師の話し方などを参考にしました。相手を“論破する”“言葉で打ち負かす”ような存在であるためにも、台詞自体、言葉の洪水のようにスラスラと完璧に出てくるように……と心掛けました。でも、撮影ではまぁまぁ噛みましたけど(苦笑)」

――かなり濃いキャラクターでしたが、実際に演じてみていかがでした?

「原作の漫画ではたぶん一回ぐらいしか出てこないと思うんですけど、“天生ポーズ”みたいなものがあって。それをやってみたら何だか楽しくなって、ことあるごとにポーズをするようになっちゃって(笑)。天生に群がっている“天生ガールズ”の子たちにも一緒にできるように教えて……アドリブで何回も“天生ポーズ”を決めていますよ」

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