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比嘉愛未×ミムラ×佐々木希、豪華3ショットインタビュー! ディープな3姉妹を演じた映画『カノン』を語る

Entame Plex / 2016年10月1日 22時14分

佐々木「わたしも比嘉さんと一緒ですね。そのときはなかなか一歩進むことができなかったとしても、自分1人の力だけじゃなくて助け合って前に進めたんです。もちろんひとりっ子の方もいると思うんですけど、周りに助けてくれる人がたくさんいると思うので。1人じゃないって勇気を持って前に進むと絶対に明るい未来があると思います」

ミムラ「問題の発生地点が自分だと逃げられないし、うっかり手を付けて崩壊するということもありえますよね。比嘉ちゃんがいい時期と言ったのにピンときました。彼女の演じる藍ちゃんはとても良い婚約者とその母親がいて、もうひとつの家族ができた。“一緒に受け止めてくれる人”がいるのは大きいですよね。あとは“時間”が解決してくれることもありますが、トラウマは探求するだけでも難しいので、この2つがうまく機能すると良さそうですね」



――映画では家族の秘密が明らかになりますが、みなさんは家族に秘密にしていること、または家族の秘密を知ったことはありますか?

ミムラ「家族の誰とは言えないんですが、とあることから大きな秘密を知って驚愕したことがあります。当人はまだ気づかれてないと思っててまだそれについて話はしてないんですが。こんな近くにいるのに知らんかった! って、今話してても結構動揺してます(笑)」

比嘉「わたしは秘密はないですね。隠しきれないタイプなので(苦笑)。ただわたしも1週間前ぐらい前に、兄弟が実はこうだったって話を最近聞いて……、実は妹が小さいころから霊感があるみたいで。あんた20年以上も一緒に居てなんで今言ったのって(笑)」

ミムラ「妹さんは隠してるつもりはなかったのかもね(笑)。秘密だと思ってなかったことが実はある人にとっては秘密だったりして、ある日突然軋轢になるかもしれない。この作品を観てると、家族だからって言い訳しないでその人となりを知ろうよっていう気持ちになります」



――最後に本作の見どころを教えてください。

比嘉「男性女性年齢問わず、自分の思いと役柄がリンクする部分があると思います。ディープで暗いシーンもあるんですけど、それだけじゃなくて未来を見据えて歩み出せるパワーになればいいと思いながら作ってきたので、作品にも出ていると思います。とくにクライマックスのピアノのシーンは3人が訓練して吹き替えなしでやったので、そこをぜひ観ていただきたいと思います」

ミムラ「ピアノはわたしだけ経験者で、両手で弾いてるんですけど、2人は大変だったね」

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