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鈴木亮平&白石隼也が語る、もしも“彼岸島”に足を踏み入れてしまったら……

Entame Plex / 2016年10月16日 10時30分



――CGとなると現場では見えない敵と戦うことになるわけですが、そのあたりの苦労はありました?

白石「最近はCGを使う作品も多いですし、僕ら2人とも初めてという状況でもなかったので大きな問題はありませんでしたね」

鈴木「日本でもCG作品は増えてきていますし、そこでいかに想像力を働かせるか。それは世界中の俳優が求められるひとつの資質だと思うんです。ただ、その中でどう動くべきなのか、作り手と自分の意識が違うとおかしくなってしまうので、それを確認しながら行う、そのコミュニケーションが大変だと思います」

—―ドラマがあっただけに、そのあたりのコミュニケーションや現場の雰囲気もいつもよりやりやすかったのでは?

白石「それはありますね。今回最初の一カ月は山形で撮影していて、その間も結構役者陣とご飯に行ったりして楽しく過ごせました」

鈴木「『彼岸島』自体はピリピリしていますが、現場の雰囲気は良かったです。作品自体お祭りみたいな映画で、人間の本当に深い部分、ドロドロしたところとはちょっと違う次元だったので、割と和やかでしたね」



――今回の撮影を経て、鈴木さんと白石さんがお互いスゴいなって思ったところはありました?

鈴木「隼也はしっかりしていますね。自立心も強いですし。僕は結構いい加減なところがあるというか、人に甘えてしまう部分があるんですよ。隼也は泊まり込みで山形で撮影していて、僕はそこにお邪魔するような感じで行っては帰るというスケジュールだったんですけど、彼は行くたびに彼岸島の住人のようになっていて。最終的には“ひとり彼岸島”のような感じでした(笑)。その集中力は素直にスゴいなと思いましたし、責任感の強さもすごく感じました」

――鈴木さんはストイックなイメージがありますけどね。いい加減なんですか?

鈴木「それは確実にパブリックイメージですね(笑)。芝居に対してはもちろんマジメです。ただ、彼はその他の部分でもしっかりしているんですよ。抜け目ない感じがしましたね。クールに見えるんですけど、ある種達観しているような、そんな感じがします」

白石「(鈴木)亮平さんは世間でも知られているようにストイックな身体作りとか、芝居にかける部分は本当にスゴいと思います。ハリウッドでは1年かけて身体を作るところ、亮平さんは他の作品もあるので短期間でそれをやってしまう。それって今までみんな諦めていたところだと思うんですけど、やり通してしまうのは亮平さん以外に見たことないですし、アクションも上手。身近な先輩として本当に刺激的な存在です」

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