1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

田辺誠一インタビュー! 身勝手な“モンスター市民”は「心が孤独だから」

Entame Plex / 2016年10月25日 12時0分

 田辺誠一インタビュー! 身勝手な“モンスター市民”は「心が孤独だから」

田辺誠一インタビュー! 身勝手な“モンスター市民”は「心が孤独だから」

ムカつく上司、理不尽な顧客、身勝手な知人や家族……世の中には納得いかないことがあふれている。
そんなイライラをスカッと吹き飛ばすストレスフル・ジェットコースタードラマ『とげ 小市民 倉永晴之の逆襲』(フジテレビ系)が、10月8日より全国ネットで放送中だ。本作は、俳優・田辺誠一演じる主人公の倉永晴之(くらながはるゆき)が、様々な不条理に立ち向かうというもの。ペットのアロワナが唯一の相談相手、市役所勤めで「小市民」の倉永が、はたして“モンスター市民”を相手にどのように挑むのか……? Entame Plexは主演の田辺にドラマの魅力や意気込みを聞いた。



――『とげ 小市民 倉永晴之の逆襲』はどのようなドラマですか?

「ストレスフル・ジェットコースタードラマと銘打つ通り、スピード感のあるドラマです。いまがネット時代ということもあり、情報の速度が速く、ドラマもなかなかじっくり見ていただけない環境じゃないですか」

――そうですね。

「このドラマは展開がスピーディでテンポよく、予想できない展開もどんどん起きるので、いまの世のなかの感覚で飽きずに見ることができると感じています。それに、皆さん誰しもが抱えているストレスに共感したり、主人公が爆発するところでスッキリしてもらったり、楽しめる内容になっていると思いますね」

――主人公・倉永は弱気な性格から様々なトラブルに巻き込まれていきます。倉永と自分をくらべてどうですか?

「似た部分はあると思います。僕も普段はおどおどしているところがあるので。小市民な点は同じです。わりとすっと役に入っていくことができました」



――ドラマが進んでいくうちに対立を深める市長・常磐栄太役の鹿賀丈史さんの印象はいかがですか?

「エネルギーがありますよね。舞台をやられていたかたなので、ドーンときます。声も通りますし、背も高いし。撮影はまだまだ続きますが、これからどんどんやりあっていかなければと思うと……」

――怖いですね。

「怖いです」



――市役所がドラマの舞台ですがいかがでしょうか?

「ドラマでは市民からいろいろ苦情を言われたり、所内でも派閥があったりと数々の『とげ』が刺さっています。これまで市役所について考える機会もあまりなかったので面白いですね。市民ひとりひとりの『楽しく幸せになりたい』を陰ながらサポートしている場なんだな、と実感しました」

――末端ながらも行政を担っている部分もありますね。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください