1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

話題のドラマに大抜擢! 女優としての道を歩き始めた田中道子にインタビュー

Entame Plex / 2016年10月26日 20時0分

――そういったことも楽しいですか?

「楽しいというか、面白いですね。今は電車に乗っているときもまわりの様子をしっかりと見て観察するようにしています」

――日常生活全てが演技に関わってくるわけですね。

「そうですね。お店の店員さんの態度や働くサラリーマンの方々の歩き方、いろいろと観察していますね。まさか私がこうなるとは思ってもいませんでしたけど(笑)。以前はあまりまわりを見ていなかったんです。でも、改めてまわりを見てみるとすごく勉強になることや発見ばかりで。これってもう職業病ですよね(笑)」

――でもそう聞くとちょっと怖いですね。いつ誰に見られているかわからないわけで。

「そうなんですよね、私も怖くなりました(笑)。だから、今は気付くとちょっと姿勢を正したりしています(笑)」



――田中さんが実感したモデルと女優の違いとは?

「ミス・ワールド日本代表として活動させていただいていたときはこうあるべきという確たる目標があって、その理想に近づくように努力していたんです。歩き方にしても個性を出すというよりは完璧に近づけるというような感じで。でも、女優は個性と個性のぶつかりあいのようなところがあって、理想や完璧じゃなくてもいいんですよね。それが私の中で一番の違いだと思います」

――モデルは見られるのが仕事、女優も同じですが、ときに他の人を立たせたりもしますよね。

「そういうこともあると思います。私はまだまだなのでわからないですけど」

――やっぱり撮影現場に入るのは緊張します?

「緊張しますね。演技の先生にも教えていただいたんですが、女優はお仕事をいただいたとき、役柄をいただいた時点でその人の器が試されると言われて。それがもうすごくプレッシャーでした。台本を受け取ってから勉強するのですが、日々の備え、感覚を研ぎすませていることが重要なんです。日々勉強なんだなって気付きました」

――女優は女優でやはり大変なんですね。

「モデルのときもポージングをはじめ、とにかく自分を開発して、見た目もキレイに維持する大変さがありましたけど、今はちょっと違いますね。いろいろなことを経験して演技の幅を広げることが重要なので。よく言われますが“芸のこやし”は本当に大事なんだなと思います」



――今回初めての現場となるわけですが、共演者の方々はいかがでした? 米倉涼子さんや西田敏行さんら豪華な面々が揃っていますが。

「みなさん本当に優しい方ばかりでした。新人の私にもすごく親切にしてくださって。あと、みなさんユーモアに溢れているんですよね。それがスゴいなって思います」

――近くで諸先輩の演技を見ていかがでした?

「生で見るだけじゃなく、一緒に演技をさせていただけることが何より嬉しかったです。今回、私は西田さんとのシーンが多いのですが、吸収することは山のようにありますね」

――西田さんはアドリブも多そうですし。

「そうなんですよ、アドリブも多いです。でも、それがまた楽しみでもあります。初めてお会いした際にも“楽しんでやりましょうね”と声をかけていただいて。その言葉に甘えてぶつかっていこうと思ってます」

後半では彼女が演じる白水里果、そして今作『ドクターX~外科医・大門未知子~』見所などたっぷりと聞いているので、そちらもお楽しみに!

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください