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「デスノート」最新作に出演の川栄李奈に直撃! 彼女が憧れるのは“頭が……”

Entame Plex / 2016年10月28日 11時30分



――エキストラの数も1500人いたそうですね。

「まさかこんなにいるとは思わなくてビックリしました。撮影も交差点を夜中に封鎖してやったんですけど、すごくリアルでしたね。特に完成後の死神が入ったものを見たらとても迫力があって。前から観ていた「デスノート」の世界観そのままでした」

――この映画では魅力的なキャラクターがたくさん出てきますが、憧れる人とかいますか?

「もともとLが好きだったので、池松さんが演じている世界的名探偵・竜崎に惹かれますね。ああいった不思議な感じというか、独特な感じがすごく好きなので。今回もどういう風にお芝居をするのか楽しみでした」

――かつて松山ケンイチさんが演じたLと比べて竜崎はどうでした?

「現場では池松さんと一度ぐらいしか会えなかったんですよ。でも、みなさん本当にお芝居が上手だし、個性的で。独特な感じの役者さんばかりで、みんなかっこよかったです」

――竜崎のような頭の良さは憧れますよね。

「憧れますね。あんな風になれたらいいなって思いますけど、逆に頭が良すぎてちょっと疲れちゃいそう(笑)」



――デスノートは名前を書いたら死んじゃいますけど、他にこんなノートがあったらいいなってものあります? 例えば地名を書いたらそこに行けるノートとか。

「なんだろう……自分の代わりになんでもやってくれるノートとか(笑)。それか、名前を書いたらその人が憑依するというか、その人になれるノートがあったらいいですね(笑)」

――役者としてはすごく嬉しいノートですね。AKB48卒業後、川栄さんは女優として順調に活躍していると思いますがどうですか?

「去年(AKB48を)卒業して、この1年でいろいろなことをやらせてもらって。目標にしていたドラマに出れたし、舞台にも出させていただいて本当にありがたいなと思ってます」

――成長している感じがする?

「それは全然なくて……まだまだだなって思います」

――今作での演技はすごくリアルな感じがして素晴らしかったと思いますが。

「さくらは死神の目を持っていたので、監督からも目つきを鋭くって言われていて、何回も撮ったんです。なので、それは自分が想像しているよりも怖いというか、不気味にできたかなって思いましたけど、そもそも私はあまり自分の芝居が好きじゃないんですよね、自分のことも(笑)」



――今回の演技を通じて何か得たものはありますか?

「初めての役でしたけど、映画もこういった役も好きだったので、とにかく出演できたことが嬉しかったです。私自身、いろいろな役をやっていきたいという願望があるので、今までやったことがない役を演じられたことはよかったです」

――最後に今作の見所を教えてください。

「私が出演している交差点のシーンもすごく迫力があって、もちろん他のシーンもスゴいです。ちょっと話が難しいのかなって思ったりもしますけど、個々のキャラクターがすごくたっていてみなさんきっと楽しめると思いますので、ぜひ見てみてください」

映画『デスノート Light up the NEW world』は、10月29日(土)より丸の内ピカデリー・新宿ピカデリー他にて全国拡大ロードショー。

©大場つぐみ・小畑健/集英社 ©2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS

Photo by 竹内洋平

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