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完全新作「デスノート」の鍵を握る東出昌大と池松壮亮に直撃! もしもデスノートが……

Entame Plex / 2016年10月28日 20時10分

――東出さんはデスノートを追う捜査官の三島創、池松さんはLの後継者でもある世界的名探偵の竜崎を演じられましたが、役作りに関して意識したことは?

池松「Lの遺伝子を継ぐというところでどうするかすごく考えましたね。あんな人から遺伝子だけをもらって本質的には似てると思うんですけど、Lを超えるためだけの人生ってことを考えると、きっと竜崎の人生はどこかかなり壊れてるかなって思ったんです。そのためだけにひとりで生きてきたわけで。それを手がかりに膨らませていった感じですね」

――竜崎に関して言えば、Lもそうでしたけど外見もかなり特徴的でしたよね。

池松「今回出演するにあたってデスノートの魅力を改めて考えたんですけど、大きいのが(前回夜神月を演じた)藤原(竜也)さんと(Lを演じた)松山(ケンイチ)さんの力。2人が死神に負けないキャラクターを綿密に作ってるところかなって思ったんですよ。しかも、キャラクターにより過ぎず、絶妙なところでとどまってるところに強みを感じて。今回3人の男がいて、デスノートっていう世界を借りてやっただけだったら、本当のデスノートにはなり得ない気がして、いつも以上にしっかり演じないといけないと思いましたし、キャラクター性と実在感をどっちも出せればと思ってました」

東出「ビジュアルのインパクトもそうなんですけど、映画の中での存在感、しっかりとした実態を持ちながら存在してくれた池松くんと菅田くんの2人には、本当に現場で出会えて嬉しかったですね。池松くんたちが深く考えてデスノートの魅力を引き出してくれたと思っていて。三島という役を考えるとデスノート対策本部のなか、警察という組織のなかで特に変わったビジュアルをしているわけでもないんですけど、彼ら2人の成り、形、お芝居がトリッキーだけどリアルっていう、それがデスノートの新しい1ページを開いたかなって思います」



――現場の雰囲気はどんな感じだったんですか?

東出「遠慮がなかったよね、最初から。初対面のときにもそう思ったんですけど、クランクインするといよいよ遠慮がなくなってきて(笑)。でも、お互い思っていることや人としてのモラルの話、それこそデスノートがあったらどうするかとか率直にぶつけているうちにお芝居にもいい影響が出てきて。最初から最後までいい関係性でいけたと思います」

池松「撮影では僕と東出さんの2人でまわしていかないといけない部分も多くて、それこそ対策本部でしんみりやってたら見ている人も面白くないだろうなって思ってました。デスノートに関するルールが入ってこなかったとしても、そういうお客さんも僕らは連れていかないといけない、2人が物語の先頭に立ってみんなを巻き込んでいかなくちゃいけないわけで。そのうえで、もちろんデスノートの魅力であるレベルの高い戦いというのも忘れないように。2人でぶつかって低能な争いになっても面白くないし。だから、絶対に本音は言わないけどギリギリぶつからない戦いをお互いやってた感じですね。読み合いというか」

東出「そうだね、そこはぜひ楽しんでほしいですね」

映画『デスノート Light up the NEW world』は10月29日(土)より丸の内ピカデリー・新宿ピカデリー他全国拡大ロードショー。

©大場つぐみ・小畑健/集英社 ©2016「DEATH NOTE」FILM PARTNERS

Photo by 竹内洋平

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