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TEAM NACS、20周年イベントは笑いの渦に

Entame Plex / 2016年11月26日 10時14分

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TEAM NACS、20周年イベントは笑いの渦に

森崎博之、安田顕、戸次重之、大泉洋、音尾琢真による演劇ユニット:TEAM NACSが25日、東京・昭和女子大学 人見記念講堂で結成20周年スペシャルイベント「TEAM NACS 20th Anniversary TEAM NACS XX (twenty)」を開催。公演の最後に、ファンに向けて2018年に本公演を行うことが発表された。28日(月)に行われる熊本公演も含め、全国12箇所(16公演)、そしてこの日の19時公演で行われたライブ・ビューイングを合わせると52,000人動員の一大イベントとなる。



オープニングではこれまでの過去の公演の映像が22015年「悪童」から1996年「LETTER~変わり続けるベクトルの障壁」まで音楽に合わせて遡るように幕に投影され、その幕の振り落としと同時にメンバーが華々しく登場。

オープニングトークでは東京会場と全国のライブ・ビューイング会場のファンへイベントの各コーナー説明のほか、事前にファンからアンケートで募ったこれまでの本公演の「名キャラクター」「名セリフ」「名シーン」がランキング形式でイベント中に発表されることについても説明された。

そんな中、始まったのが大泉がMCを担当する「週刊大泉」のコーナー。このコーナーではTEAM NACSが北海学園大学の演劇研究会に所属していた当時にメンバーの戸次がマイカメラで撮影していた秘蔵映像や、東京に活動の幅を広げる前に北海道でのみ放送されていた懐かしいCMなどがランダムに流された。大泉のターゲットにされたメンバーは頭を抱え悶絶……笑いの代償として身を削る羽目に。極め付けは今日のスクープ大賞として音尾が高校時代に所属していた男子新体操部時代の衝撃映像が流され、メンバーも会場の観客も大爆笑。

続いては、各公演ごとにメンバーの誰かが持ち時間の中でやりたいことをできる個人企画のコーナー。この日の夜公演ではメンバーの安田顕がこのコーナーを担当し「泣いてもらいます」というタイトルの企画が始まった。安田以外のメンバーが舞台上でイスに座っていると、除夜の鐘の音楽が会場に流れ、安田と2人の子役が登場。「子どもの涙は涙を誘うと思った」と後に語る安田が一杯のかけそばを年越しそばとして3人で食べようと子役に勧めるが全く口にせず、泣き始めてしまう。すると安田が1人でそばを食べ始め、切ない空気が会場に漂う。音楽がかかり続けるなか、その後も小芝居を続け、そばを食べきると安田以外のメンバー4人に「泣けた」と書かれた札がスタッフから渡され、安田がメンバーに対して泣いたかどうかの確認があった。しかし、当然泣けるわけもなく微妙な空気が会場に流れる。すると、安田の合図とともに「16小節のラブレター」が突然流れ始め、安田が密かに入手していたリーダーである森崎博之の妹が書いた感動の手紙を朗読。すると森崎の目に涙が浮かび、結果メンバー全員から「泣きました」の札が挙げられた。安田らしいシュールな笑いと感動が入り混じる不思議なコーナーとなった。

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