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May J.インタビュー! 10周年を迎え芽生えた次なる一歩とは……

Entame Plex / 2016年11月30日 12時0分

 May J.インタビュー! 10周年を迎え芽生えた次なる一歩とは……

May J.インタビュー! 10周年を迎え芽生えた次なる一歩とは……

“今年はデビュー10周年ということもあって感謝の年にしたいという想いがあった”
と話してくれたのはMay J.。節目となるメモリアルイヤーは、歌声とともにファンに感謝の気持ちを届けようと各地で精力的にライブを行った彼女。デビューから10年、決して順風満帆ではなく数多くの挫折も味わってきたというMay J.が自身の10周年を記念して掲げていた10大発表や“歌”を通して感じたこと、さらには長年の夢だったというクリスマスミニアルバム『Christmas Songs』の魅力について、いろいろと話してくれた。



――先日リリースされた『Christmas Songs』ですが、1曲目の『サンタが町にやってくる』を聴いた瞬間、BLUE NOTE TOKYOのようなジャズクラブで歌っているMay J.さんの姿が浮かんできました。

「まさにそのようなイメージでレコーディングに臨んだので、そのように感じていただけてとても嬉しいです」

――クリスマス(ミニ)アルバムを制作しようと思ったきっかけは?

「10周年だからというわけではなく、ずっとクリスマスアルバムを出したいという気持ちがあったんです。でも、なかなかタイミングが合わなくて……。夏に次作の制作について考え始めたときに、タイミング的にリリースできるんじゃないかという話になって」

――選曲や曲順はかなり悩みましたか?

「そうですね。歌いたかった曲がまだまだたくさんあって……メドレーにもしたんですけど、それでも入りきらないくらいでした(笑)。今回は自分が小さい頃によく歌っていた曲だったり、みんなが知っていて歌える曲を中心に選曲しました。子どもたちと一緒に歌えて大人も楽しめる1枚になったと思います」

――スタンダードなクリスマスソングが並ぶなか、オリジナルの新録曲『Wish Forever』はMay J.さんの王道ともいうべきラブソングですね。

「この曲はウィンターバラードにしたかったので、クリスマス感のあるキーワードはそれほど入っていなくて……、冬に聴きたくなるような心温まる内容になっています」

――今作のレコーディングはいかがでした?

「曲によって録り方が違っていて、1曲目やメドレーはビッグバンドと一緒に同時録音の一発録りで緊張感のあるなかでやりました。このままライブでできちゃうくらいの雰囲気をパッケージできたと思います。『Silent Night』は、RAG FAIRの引地(洋輔)さんにアレンジとディレクションをしていただきました。ハモリの部分では、7人のMay J.が歌っています(笑)。リズムのないなかで歌ったので、どう重なって仕上がるのか分からなかったんですけど、頭の中でイメージしながら一音ずつ入れました」

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