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BREAKERZ vs マイファス、対極な世界観でガチバトル

Entame Plex / 2017年3月9日 9時15分

 BREAKERZ vs マイファス、対極な世界観でガチバトル

BREAKERZ vs マイファス、対極な世界観でガチバトル

2017年7月にデビュー10周年を迎えるBREAKERZが5日、愛知・Zepp Nagoyaで「BREAKERZ 10周年 10番勝負 -VS-」4thバトルとなる“マイファス”ことMY FIRST STORYとの対バンライブを開催した。

1月21日より始まったこの対バンバトルも早や第3戦目、GRANRODEO、SKY-HI、シドに続いて今宵登場したのはMY FIRST STORY。10番勝負の会場として初の開催地となるZepp Nagoyaはオーディエンスで埋め尽くされ、まずはマイファスの登場だ。

青いバックライトを浴びて登場した、Kid’z(Drums)、Teru(Guitar)、Nob(Bass)。定位置に付くや否やKid’zのドラムが咆哮をあげ、Nobの野太いベースがうなり、Teruが歪んだギターの音色をぶつける。その轟音フォーメーションの中へ勢いよく飛び出してきたHiro(Vocal)「一緒に遊ぼうぜ!名古屋」の第一声で始まった「ALONE」。



激しく叩きつけるサウンドとオーディエンスの“No More”の呼応で一気に会場が熱を帯びてくる。まさに彼らの存在証明を賭けた楽曲だ。続け様に「Smash Out!!」「Last Call」と昨年リリースの最新アルバム「ANTITHESE」からのナンバーを披露、いかにこのバンドの現在がハイテンションで充実した方向に向かっているかを窺わせる。

どれもスピード感溢れるラウドロックならではのサウンドだが、そこに緩急混ぜた演奏と歌心が交わったハイブリッドな感触があり、確かな演奏力が備わっているからこその音圧と迫力を響かせていた。特に、ボーカルHiroの圧倒的なハイトーンボイス、その聴き手に真っ直ぐ届く声の力は、まさに世界レベルのクオリティーだ。



熱量マックス3曲を終えてのMCで、BREAKERZに誘われたのは、2015年のVAMPS主宰「HALLOWEEN PARTY」にお互い出演したことがきっかけだったそう。続いてクールダウン「楽にゆっくり聴いてもらえれば~友だちが結婚したときに作った曲です」と話した『「花」-0714-』は、7月14日のその日をドラマティックに繊細に歌ったナンバー。続く「Love Letter」というラブソング、どちらも轟音だけのロックバンドではない、マイファスの音楽性の懐の深さ、またバンドの強さと優しさの表現力に大器の器を感じさせた。

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