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BREAKERZ vs マイファス、対極な世界観でガチバトル

Entame Plex / 2017年3月9日 9時15分

そして、赤白バックライトの交錯が再び会場を戦闘モードに染め上げていく中「monologue」「虚言NEUROSE」「The Puzzle」と矢継ぎ早にドラマティックなナンバー、曲間の繋ぎは全てSE、クールダウンしている間もならぬまま「失踪FLAME」「モノクロエフェクター」「Second Limit」が、これでもかと攻め立てる。明るくポップな曲調や、Hiroのスクリームが聞けるナンバーもあり、なのだがとにかく途切れなくテンションが全く下がらない。この展開こそまさに恐れを知らぬ20代ならではの力技だ。そうして圧巻のラストナンバーは彼らのアンセムともいえる「不可逆リプレイス」。強力なカタルシスが会場中に放出されていた。
 
続いては、BREAKERZが登場。

SHINPEI、AKIHIDE、そしてDAIGOと、メンバーがステージに現れるとそれだけで会場が華やかになる。しかも、この日も前回の大阪公演とはかなり異なったセットリスト! この季節ならではのナンバーから懐かしいバラードまで、日毎に彩りを変える選曲でもオーディエンスをBREAKERZワールドに引き込んでいく。

また、この日印象的だったのは、マイファスがほぼMCがなく英語詞を多用した世界を構築しているのに対して、BREAKERZはDAIGOのMCもたっぷり、歌詞はキャッチーな日本語で掴んでいくというオーディエンスへのアプローチが対極にあった。しかもそれでいてどちらもエンターテインメントとしてしっかり成立していた。



BREAKERZが本編の演奏を終えると、この日もアンコールには両バンドが登場してのアンコールセッションを展開。今夜選ばれた楽曲はマイファスの「Tomorrowland」とBREAKERZの「灼熱」。ラストに披露された「灼熱」では、マイファスのメンバーが4人ともタオルを片手にステージを縦横無尽に駆け巡り、全力でそのタオルを振り回す! 場内に圧倒的な多幸感が溢れる中、終演を迎えた。



続く第5幕は、3月20日(月・祝)東京・Zepp DiverCityにてTrignalとの対戦を控えている。

photographer:新澤和久、MASA

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