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窪塚洋介&市川由衣 Dragon Ash・降谷建志の印象は「純粋」

Entame Plex / 2017年8月14日 14時0分

窪塚「照れてたんじゃない?」



――ちなみに市川さん、マルとリリィだったらどっちがタイプですか?

市川「役としてってことですよね? うーん、リリィかな。面白い人好きなんですよ。リリィってものすごくユーモアがあるじゃないですか。窪塚さんはすごく面白いですけど(笑)」

窪塚「いえいえ、暗い。折り紙ばっかり折ってますから」

――折り紙?

窪塚「あ、ウソです。拾わないで」

――役者として現場に提案したことは?

窪塚「その都度ありましたね」

市川「窪塚さんにはあらゆる面で助けていただきました。私が要求された演技に対して迷っているときに助言をいただいたりして。キャスト、スタッフ含め、みんなで作品を良いものにしよう! って空気がありました」

窪塚「そう。みんなで冴子のことを考えてアイデアを出し合ったりして、それぞれが思いを乗せあえる現場だったと思います。全員が素直に心を開いてた」

市川「なかなかない現場でした」

窪塚「品川さんも自分が演技した後に『さっきのどう思う?』って聞いてきたりして。普通はあまり役者同士で聞き合ったりとかしないんですよ。それが自然にできたのは、自分を優先せずに、みんながより良い作品を作ろうという思いを共有していたからでしょうね」

市川「はい。そう思います」

――マルやリリィって、社会的に見たら脱落者のレッテルを貼られる方ですよね。ああいう人たちをどう思いますか?

市川「生きてさえいれば希望はありますからね」

窪塚「いいね。宇宙の目線がある。俺、そういうの好き」

市川「(笑)」



――窪塚さんは?

窪塚「最初にも言いましたが、もったいねぇ、って。『俺、こんなもんじゃねぇ』『あたし、こんなもんじゃない』って、みんな考えていると思うんですよ。あとはそれを行動に移せるかどうかで。そこで1歩踏み出したら絶対に世界は変わるから。これは実体験として胸を張って言えることですけど、違いなんか1歩踏むか踏まないかだけだから。人生で一度くらい根性入れて立ち上がることがあってもいいんじゃない?っていう。そのエネルギーになるための映画として受け取ってもらえたら最高ですよね。鑑賞して『そうか、俺も』『私も』って思ってもらえたらうれしいです」

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©2017「アリーキャット」製作委員会

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