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横山剣インタビュー「思い切りやれたのは野外ならでは」

Entame Plex / 2017年10月24日 12時0分

「RHYMESTERはそのあとラジオの生放送があるにも関わらず、20周年のライブのために来てくれて2曲もやってくれました。『肉体関係part2』は、もともとはラップじゃないインストゥルメンタルの『肉体関係』という曲があって、2002年に彼らがそれにラップを付けてくれたんです。思わぬスマッシュ・ヒットになって、僕らもそのおかげでチャートインできたので彼らに足を向けて眠れません(笑)。キング・オブ・ステージと呼ばれるだけの素晴らしいステージを見せてくれました。Full Of HarmonyはRYMESTERの『ウワサの真相』というアルバムのタイトル曲にフィーチャリングアーティストとして参加していて、そのアルバムのツアーを観に行った時にハーモニーとブラックミュージックの要素がかっこいいなと思いました。それが彼らの歌を初めて生で聴いた時でしたね。DOUBLEさんの『handle』という曲にも参加していて、その曲もすごく好きだったので共演できてよかったなって思います」

――そしてI.S.O.P.のISOさんやIKURAさんも。

「ISOも横浜を拠点に活動しているんですが、タイやL.A.など海外でも評価の高いラッパーです。彼とも付き合いは長いですね。IKURA君は30年来の悪友です(笑)。彼とは車やサーフィンといった遊びから入った感じで、もちろん音楽やカルチャーに関しても共通点がたくさんありました。好奇心をくすぐるものに熱くなれる友達です」

――アンコールでは、CHIBOWさんとFIRE BALLも登場しました。

「CKBのライブの前にDJで盛り上げてくれたMIGHTY CROWNもそうなんですけど、FIRE BALLも徒歩圏内に住んでいる仲間です。世界を揺るがすサウンドでレゲエシーンを支えてきましたし、海外での活躍も物凄いですね。でも、横浜に帰ってくるとちゃんと横浜サイズに戻るから面白いんです。スケールを変幻自在に変えられるところも彼らの魅力ですね。FIRE BALLはレゲエだけどレゲエファン以外にも響く高い音楽センスでアピールできるのが彼らの強みだと思っています。CHIBOWさんは1960年代から活躍してる地元の大先輩で、うちの第2ギター/第2キーボードの新宮寅児はそのSKA-9というバンドのメンバーでもあるんです。CHIBOWさんが一番上で、その下に僕ら、さらにその下にFIRE BALLやMIGHTY CROWNがいて、本牧三世代で“本牧ルーディーズ”という、会というわけじゃないんですけど、年に数回会って“それぞれの分野で頑張ろう”って飯食ったりするだけですが(笑)、そんな感じで集まったりしています」

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