1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

会場が一体となりクロスしたBREAKERZ最終公演レポート

Entame Plex / 2017年12月18日 22時40分

続く「BLACK SKY」はSKY-HIとの「X(クロス)」楽曲。四つ打ちのリズムに合わせてミラーボールが回りクラブのような雰囲気に。CDでのSKY-HIのラップ部分をSHINPEIが鮮やかに謳う。更に「SUGAR BABY」ではスタンドマイクを振り上げてDAIGOが、間奏ではSHINPEIがガンガン煽りつつ、それに対して客席も折りたたみで「応戦」。曲終わりにはDAIGOの色気を帯びた舌舐めずりがライブへの没入感を際立たせていた。

--みんなBREAKERZの車に乗りたいかい!?--SHINPEI

SHINPEIのコールアンドレスポンスから続く手拍子の中始まったGRANRODEOのギタリスト:e-ZUKAを迎え「X(クロス)」した「RODEO DRIVE」。曲中「少し一休み」部分で一瞬オケをストップさせDAIGOとAKIHIDEが絡む部分では黄色い声が上がり、ヒートアップしていく中盤戦に向けて強くアクセルを踏んだ。

しかし、上がりすぎたスピードを一旦緩めるかのようにここでMCに入り小休止。豪華アーティストやファンとの「X(クロス)」、そのアルバムツアーへの想いを熱っぽく語り、次曲はレーベルの先輩にあたる倉木麻衣との「X(クロス)」楽曲「ひらり舞い散る花のように」へ。AKIHIDEのしっとりとしたアコースティックギターから入り、場内に倉木麻衣の幾重にも重なった繊細で透明感のあるコーラスが響き渡る。「月夜の悪戯の魔法」を彷彿とさせる和テイストを感じさせる楽曲を、情感溢れるヴォーカルで大事そうに胸に手を当てて歌いきった。引き続き二人のアコースティックギターが響く「心をつないで」。AKIHIDEのコーラスやSHINPEIの美麗なハモりが楽曲の与える感動をより一層引き立てており、ロックバンドらしからぬ綺麗さが際立つ楽曲が続く。かと思えば次曲「Birdman」では骨太なロックミディアムナンバーで攻めており、BREAKERZというバンドの懐の深さを見せつけた。



FC&Musing盤に限定収録されている「BATTLE SE -VS-」ではライブでは馴染みの光景のギターバトル。AKIHIDEは耳を劈く泣きのギターを、SHINPEIは力強く早弾きを披露。ユニゾンからハーモニーへ、ハーモニーから別パートへ、別パートからユニゾンへとめまぐるしい展開を完全に息を合わせて圧巻のプレイを二人で魅せる。そこから「幾千の迷宮で 幾千の謎を解いて」のイントロで客席は再び熱狂へ。今までも大きかったオーディエンスのボリュームはマックス、この楽曲のポテンシャルとファンの熱量の高さを存分に感じさせる。次の「X(クロス)」楽曲は超特急との「恋のスーパーエクスプレス」。AKIHIDEのコールが入り、リズムに合わせて手を振るメンバーとオーディエンス。メンバーが手でハートマークを作ってみたり、客席はBメロには所謂PPPHを入れてみたり、アイドルさながらのステージングに超特急とのコラボらしさが溢れる。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください