澤穂希、モットーは“迷ったときにはやってみる”
Entame Plex / 2017年12月19日 23時15分
澤穂希、モットーは“迷ったときにはやってみる”
12月17日、昭和女子大学「コスモスホール」で「バイエル カラダのミカタ 高校生シンポジウム2017」が開催された。
このシンポジウムは、次代を担う高校生や大学生が、夢や未来のキャリアプランを実現するために、より早期から女性のカラダや健康について正しく理解することが重要であると、同世代を含む周囲の方々に発信、ともに考えるきっかけになることを目的としたもの。2回目の開催となる2017年のテーマは「ここぞというときのために知っておきたい女性の体と健康のこと」。受験や部活の試合など、最大限の実力を発揮するためのカラダづくりを応援する内容に。
実行委員の高校生や大学生がシンポジウムに向けて真剣に取り組む様子や、シンポジウムのためのメッセージソング「ココロとカラダの歌」を歌う様子を収録したスペシャル動画も公開されているので、ぜひチェックを。
さらに、シンポジウムには元サッカー女子日本代表の澤穂希がゲストとして登壇。世界のトップフィールドで活躍し続けてきた女性の代表格でもある彼女の講演に、参加者は真剣に聞き入る姿も。
今回は、澤へのインタビューも実施、その一部を紹介!
――今回の企画は高校生や大学生といった学生が、企画から実行まで主導しました。こうした取り組み自体や、登壇した感想をお聞かせ下さい。
澤「日頃から、学生さんたちが、自ら考えて行動していることを、このように集まり共有することは、とても重要なことだと思います。お互いの経験を知ることで、見えてくることもあると思います。この取り組みは、とても素晴らしいと思います。今日は、私自身が経験したことを学生のみなさんに伝えられて嬉しかったです。今日に限らず、今後も、女性の健康に関心を持つみなさんが、率先してシンポジウムを開いて発信するような機会が増えることを期待します」
――常に世界の最前線で活躍してこられた澤さんですが、高いパフォーマンスを維持し続けるための秘訣とは?
澤「サッカーに例えると、世界的にも有名なクリスティアーノ・ロナウド選手が同じチームに11人いても、試合に勝つことは難しいと思います。同じ特徴の選手が11人いても、勝てないということです。チームにはさまざまな個性や長所を持った選手たちが集まっています。各々の異なる特性を活かすことが、勝利につながります。私が常に考えているのは、自分の長所を知り、他人と比べないことです。すなわち、自分の色を磨くことが大事だと思います。そして、何をするにも、まずは、毎日の食事がとても重要です。特に若い女性の中には無理な食事制限によるダイエットをする方もいらっしゃいますが、野菜、魚、肉、炭水化物などを毎日バランスよく摂ることで、ココロとカラダのバランスがうまく保たれて、自分自身を鍛えられます」
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