1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 経済

グッチ、スプツニ子!による「光るシルク」のアート展、ブランドのアイコン「フローラ」の未来を考える

FASHION HEADLINE / 2015年4月15日 8時30分

スプツニ子!による「Transflora - エイミの光るシルク」展

グッチ(GUCCI)が4月23日から5月17日まで、現代美術家のスプツニ子!による「Tranceflora - エイミの光るシルク」展をグッチ新宿3階のイベントスペースで開催する。

スプツニ子!は映像や音楽、写真、パフォーマンス作品などを発表する現代美術家であり、マサチューセッツ工科(MIT)メディアラボ助教でもある。これまでに、「VOGUE JAPAN ウーマン・オブ・ザ・イヤー2013」を受賞した他、雑誌『FORBES JAPAN』による「未来を創る日本の女性10人」にも選出されている。主な作品は男性が生理を疑似体験出来るマシーン、カラスと交信するロボット、ハイヒール付き月面ローバーなど。そこにはテクノロジーにより変化していく、人間や社会のあり方が反映されている。

そんなスプツニ子!が新たなテーマとして着目したのが、花や昆虫をモチーフにしたグッチの不朽のアイコン「フローラ」。同展では農業生物資源研究所(生物研)とコラボレーションし、未来の「フローラ」の在り方を考える「トランスフローラ(Tranceflora)」プロジェクトを立ち上げた。2008年に生物研が開発した「光るシルク」や、スプツニ子!と生物研が共同構想中の「バラの香りのするシルク」や「恋に落ちる(かもしれない)シルク」を扱ったインスタレーションや写真が展示される。約3,000個の光る遺伝子組み換え繭で空間をデザインし、シューズデザイナーの串野真也が手掛けた「エイミの光るドレス」も展示される予定だ。

また、ショートフィルムも会場で公開。映像の中では、とある男性に恋した主人公“エイミ”が、彼を自分の虜にできる究極のドレスを創るために、遺伝子組み換えで「恋のシルク」を創り出そうと夢想する姿が描かれた。

会場はブラックライトで演出され、未来の「フローラ」の可能性を描き出している。


【イベント情報】
Tranceflora - エイミの光るシルク
会場:グッチ新宿 3階
住所:東京都新宿区新宿3-26-11 新宿高野ビル
会期:4月23日から5月17日まで
時間:11:00から20:00まで
料金:無料

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください