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米・老舗カフェが日本橋に1号店。“コーヒーショップ戦国時代”の差別化に注目

FASHION HEADLINE / 2015年5月22日 20時48分

日本橋に1号店を出店した、アメリカ最古のスペシャルティコーヒーチェーン「コーヒービーン&ティーリーフ(The Coffee Bean & Tea Leaf)」

カリフォルニア州ロサンゼルスで1963に創業した、アメリカ最古のスペシャルティコーヒーチェーン「コーヒービーン&ティーリーフ(The Coffee Bean & Tea Leaf)」が5月26日に、東京・日本橋にて日本国内に初出店を果たす。その1号店のオープンに先駆け、5月22日、マスコミに向けに試飲・試食会を開催した。

豆の産地とその特徴を活かす焙煎にこだわったコーヒー、そして同ブランドの特徴である直接契約した農園で上から2枚目のみの“トップ2リーフ”を手摘みした紅茶やグリーンティー、さらにマフィンやキッシュなど約30種類のフードを展開する、「コーヒービーン&ティーリーフ」。世界25ヵ国で982店舗(2015年3月時点)を展開し、コーヒーファンを始め、LA発とあって多くのハリウッドセレブたちから愛されいる。

コーヒー豆と紅茶茶葉の販売からスタートした企業で、コーヒー豆の産地とその特徴を活かす焙煎にこだわり、紅茶も同様に、産地からこだわった豊富なメニューを取りそろえるのが特徴。

この日、店内には朝から大勢のマスコミが押しかけ、店内は満員状態。全てのメニューの試飲・試食が可能だったが、一押しとして振舞われたのは、厳選されたコスタリカ産の豆を使用した「本日のコーヒー(シングルオリジン)」(※全10週類の豆の中から日替わり/350円・税込)、爽やかな酸味が広がるスウェディッシュ・ベリーを使用した「本日のアイスティー」(※全4種の中から日替わり/380円~・税込)に、国産の抹茶の濃厚な苦味が際立つ日本限定のオリジナルドリンク「抹茶カプチーノ」。

フードは、オレンジピューレをたっぷりと使った「サンシャイン オレンジ クランベリーマフィン」(290円・税込)、チョコレートチャンクとココアクッキーの食感の違いが楽しい「ダブルチョコレートマフィン」(290円・税込)、ラズベリーとブルーベリーをふんだんに使用した「ダブルベリーマフィン」(290円・税込)、さらにサクサクとした生地に贅沢な食材をとじ込めた「野菜のキッシュ」「チキンときのこのキッシュ」「かにのキッシュ」(各430円・税込)がテーブルいっぱいに並んだ。

“コーヒー界のApple”と呼ばれる「ブルーボトルコーヒー(blue bottle coffee)」の日本進出で熱を増す日本のコーヒーショップ業界。清澄白河、青山、表参道、六本木など大いにヒートアップしている土地がある中で、「コーヒービーン&ティーリーフ」があえて1号店に選んだのは日本橋だ。PR担当者は、その意図をこんな言葉で語ってくれた。

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