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三越伊勢丹が丸の内にイセタンサローネ メンズをオープン、16年3月には名古屋にも新業態登場

FASHION HEADLINE / 2015年11月7日 11時0分

イセタンサローネ メンズのロゴ

三越伊勢丹ホールディングスが12月中旬に、東京・丸の内にメンズファッションセレクトストア・イセタンサローネ メンズ(東京都千代田区丸の内3-3-1 新東京ビル1階)をオープンする。

同社グループの強みである編集力を活かした中小型店舗の出店戦略を進めている三越伊勢丹ホールディングス。これまでに、羽田空港内のイセタン羽田ストアや、駅ビルを中心に出店しているラグジュアリーコスメ編集ショップ・イセタン ミラー メイク&コスメティクスなどの小型店を出店してきた他、今年4月には伊勢丹新宿本店のサロン的役割をあわせ持つウィメンズファッションの高感度な独自編集セレクトストア・イセタンサローネをオープンしてきた。

今回オープンするイセタンサローネ メンズのストアコンセプトは、茶道用語で“思いあう”を意味する“おもあい”。インテリアデザイナーの辻村久信が、“和魂洋才”をテーマに、日本古来の自然素材を現代的に用い、日本家屋を連想させる空間構成を行うことで、同ショップのコンセプトとなる“おもあい”を具現化した。

同ストアでは、4つのターゲットを設定し、それぞれのターゲットに向けたエリアを設置。丸の内エリアを拠点にワールドワイドに活動するビジネスマンには、ベルベスト(BELVEST)や、トリッカーズ(Tricker's)などによるビジネスシーンをサポートするアイテムを集結させたゾーンを、高感度な都市生活者には、メゾン マルジェラ(Maison Margiela)やマークジェイコブス(MARC JACOBS)などのビジネスマンのオフでの着こなしのためのアイテムを集めたゾーンを、男性へのパーソナルギフトを探す高感度な女性には、丸の内で最大レベルの品揃えとなるメガネと帽子のコーナーを始め、ニコライ・バーグマン(Nicolai Bergmann)のフラワーショップなどを展開するゾーンを用意。伊勢丹新宿本店メンズ館の愛用者に向けては、メンズ館の凝縮したコンテンツを提供する。

その他、ビジネスシューズやバッグなどの革製品の修理・メンテナンスを行うリペア工房を設置。ジャン=ポール・エヴァン(JEAN-PAUL HEVIN)の日本初となるカジュアルタイプのカフェも併設される。

また、三越伊勢丹ホールディングスは16年3月に大名古屋ビルヂングに、中型ファッションセレクトストア・イセタンハウスもオープンする。“FUN(楽)”がコンセプトの同ショップでは、旬のファッションに関心が高く、東京発のファッションに親和性を感じている団塊ジュニア世代を中心とする30代から40代の高感度パーソンをターゲットに設定。建物は地下1階から2階の3構造となっており、地下1階では婦人雑貨を、1階では婦人ファッションを、2階では婦人・紳士ファッションを展開していく。

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