下町情緒とモダンが混在するアンビバレンツな街、清澄白河の紅茶専門店「TEAPOND」【お茶のある暮らしvol.1】
FASHION HEADLINE / 2016年3月1日 15時0分
東京都現代美術館やギャラリーなどアートスポットや、個性的な品ぞろえの古書店が集まり、近年ではブルーボトルコーヒー、アライズ コーヒー ロースターズ、オールプレス エスプレッソなど、サードウェーブと呼ばれる焙煎や淹れ方にこだわったコーヒーショップが続々とオープン。新たなカルチャーを発信する街であり、その一方で昔ながらの甘味処やつくだ煮屋、おでん屋などの暮らしに根づいた名店が混在する街・清澄白河。
新旧のスポットが混在するおもしろさ、そんなアンビバレンツな街の雰囲気に惹かれて、紅茶専門店・ティーポンド(TEAPOND)の店主・三田祐也さんは清澄白河に店を構えた。もうすぐ2年が経つという店は、センスのよいティーポットやカップ&ソーサ、品質にこだわった豊富な種類の紅茶を目当てにご近所さんだけではなく遠方からもお客さまがやってくる。
夕方になると店内に優しい西日が差し込む「TEAPOND」
■農園別の紅茶、自社ブレンド紅茶、フルーツティーとバラエティ豊かなラインアップ
「産地や農園別の紅茶、自社でブレンドするフレーバーティー、ドイツやオーストリアでブレンドしたフルーツハーブティーなど、常時60種類ほどのお茶を揃えています。最近では、コーヒー豆と同じように、摘み取り時期や農園名にこだわるお客さまが増えてきました」と三田さん。同じ農園でも、摘み取り時期で紅茶の味はまったく異なる。春摘みは若々しい爽やかさがあり、夏摘みには深みや甘味が出てくるそうだ。だからTEAPONDでは、同じ農園で摘み取り時期が異なる茶葉を何種類も展開している。
個装された茶葉の包みがずらりと並ぶ店内。まるで薬局のよう。
ディスプレイ用にビン詰された茶葉。蓋を開けるとふわっといい香りが。
さて春に向けたこの時期、TEAPONDのおすすめ紅茶をいくつかご紹介いただいた。まず三田さんが自らブレンドする同店人気のフレーバーティーシリーズ。特に「アールグレイ ブルーバード」と「レモンジンジャー」の2種類は人気があるとか。オリエンタルな果実の香りと矢車菊をブレンドした軽やかな味わいの「アールグレイ ブルーバード」は、紅茶通にもファンが多い。また少し寒い時期にカラダを温めてくれる「レモンジンジャー」は柑橘系の爽やかな飲み口で男性に人気が高いそう。またハーブティーの「ニライカナイ」は、南国のフルーツの華やかな香りと鮮やかな色合いが楽しめる。ノンカフェインなので寝る前にもぴったりだ。
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