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日本の自然を堪能する豪華寝台列車「四季島」。JR東より来年5月運行開始

FASHION HEADLINE / 2016年5月24日 19時0分

展望車

日本の豊かな自然や地域に根ざした文化を、列車ならではの時間と空間の移ろいの中で楽しめるクルーズトレイン「トラン スイート(TRAIN SUITE)四季島」が、17年5月1日より運行を開始する。

17年5月、6月は3泊4日コースと1泊2日コースの2パターンで運行。3泊4日コースでは、上野から出発し、日光を観光。車内で「トラン スイート四季島」の専属シェフが腕をふるったディナーを食べながら移動し、2日目の朝に函館に到着し観光をし、夜は伊達紋別や登別にある北海道各地の厳選した宿にそれぞれ宿泊する。3日目は三内丸山遺跡などを巡る「縄文コース」と五堪能の美しい景色を堪能できる「五能線」コースに分かれており、好きな方を選べる。4日目は日本海を望む山形県唯一の水族館・加茂水族館や山形県鶴岡市のあつみ温泉、新潟県にある鎚起銅器の製作を行う作業場などを観光し、上野駅に帰るというコースになっている。出発日は5月1日、15日、29日、6月5日、12日、19日。

1泊2日コースでは、上野駅から出発し、山梨で水はけ、日当たり、風通しがいずれも良い最適な地形と気候を活かして栽培されたぶどうから作られたワインなどを味わえる。絵にも描かれてきたほど美しい景色を堪能できる長野県の姨捨を観光した後、会津へ。2日目は車内で会津の歴史・風土を感じる朝食を楽しんだ後、会津を観光し、上野駅へと帰るコースになっている。出発日は5月6日、20日、6月3日、10日、24日。

なお、同列車の旅は、JR東日本グループの(株)びゅうトラベルサービスより販売する他、主な旅行会社での販売を予定。価格は、3泊4日コースが2名1室利用でスイート75万円から77万円、デラックススイート90万円、四季島スイート95万円、1泊2日コースがスイート32万円、デラックススイート40万円、四季島スイート45万円。3泊4日コースの縄文コースは1万円引き。スイートは1名利用も可能となっており、すべて1人分の代金となっている。

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