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グッチの歴史を辿るアーカイブ展が丸の内KITTEでスタート、伊勢谷友介&武井咲もチャリティー呼びかけ

FASHION HEADLINE / 2013年11月16日 21時0分

グッチの歴史を辿るアーカイブ展が丸の内KITTEでスタート、伊勢谷友介&武井咲もチャリティー呼びかけ

グッチ「ICONS OF HERITAGE - 受け継がれるアイコン」展レセプションに登場した伊勢谷友介氏と武井咲さん

東京・丸の内のKITTE(旧東京中央郵便局跡)1階アトリウムで、グッチの「ICONS OF HERITAGE - 受け継がれるアイコン」展がスタートした。

グッチは、2011年に創設90周年を祝して発祥の地フィレンツェにグッチ・ミュゼオ(GUCCI MUSEO)をオープン。そこには、イタリアの伝統的な職人による匠の技を結集し、グッチの歴史の中で培われたアイコニックな製品が数多く展示されている。

本展では、そのグッチ・ミュゼオに収められているアイコニックな製品の中から選りすぐった作品を集めて展示。会場の中央には展示作品の中で最も古い1920年代のヤギの革製トランクをはじめ、ジェットセッターに愛されたスーツケースなどを展示。

日本初お目見えとなる、ブーツ型の灰皿、ブランケットホルダー、プラスチック製ティーセット付きのピクニックバスケット、バックギャモンセットなどからは、グッチ愛用者のラグジュアリーなライフスタイルが垣間見られる。

また、ハンドルを竹で作るという職人の画期的なアイデアから生まれたバンブーバッグの製法もフィルムで紹介。会場の壁面には、制作年も素材も違うバンブーバッグや1966年モナコ王妃グレース・ケリーのために製作した「フローラ(Flora)」スカーフを始め、ヴィトリオ・アコーネロ(Vittorio Accornero)がデザインしたフローラシリーズのスカーフが展示されている。

また、同会場でしか購入できないチャリティー切手(80円切手10枚入りシート、3,150円)を販売中。グッチ・ミュゼオの建物、グッチクレスト、ビンテージトレードマークなどがデザインされており、この切手の収益はすべて東日本大震災で被災した子供たちの教育支援に充てられる。

11月15日に開催されたオープニングレセプションには、グッチの社会貢献に賛同し、活動をともにするリバースプロジェクト代表の伊勢谷友介氏と、グッチジャパンのアンバサダーとしてミラノコレクションにも参列する武井咲さんが登場し、グッチのチャリティーへの参加を呼びかけた。

グッチは東日本大震災で被災した子供たちの教育支援のためにチャリティーアイテムを販売しその売り上げを寄付する活動を続けており、現在は「ユネスコ協会修学支援奨学金ーGUCCI奨学生」として、福島県南相馬市に住む現高校生に3年間の奨学金支援も行っている。また今夏には、仙台で江戸時代から受け継がれてきた絹織物「仙台平(せんだいひら)」とのコラボバッグを発売し、この売り上げ全額を仙台市に寄付している。


【イベント情報】
「Icons of Heritage - 受け継がれるアイコン」展
場所:KITTE1階アトリウム
住所:東京都千代田区丸の内2-7-2
会期:2013年11月16日から24日
時間:11:00から21:00(日曜日、祝日は20:00まで) 
入場無料

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