ハッピーソックス創業者ミカエル・ソーデリン1/2--ブロガーと共に成長【INTERVIEW】

FASHION HEADLINE / 2013年11月20日 9時0分

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ハッピーソックス創業者のミカエル・ソーデリン(Mikael Soderlindh)

「ソックスに色を」。それまで、機能や耐久性だけがフォーカスされていた靴下を、ファッションアイテムの一つとして昇華させたスウェーデン発「ハッピーソックス(Happy Socks)」。ブランドスタートから、5年でその認知度は飛躍的にアップし、現在卸も含めれば17ヶ国で販売されている。創業者の1人であるミカエル・ソーデリン(Mikael Soderlindh)に、そのハッピーなブランドストーリーを聞いた。

――まず、ブランドのヒストリーからうかがえますか?

ブランドとしては若く、設立してからまだ5年です。立ち上げたきっかけは、カラフルでデザインされたソックスがなかったから。あったとしても、ノベルティーだったり、キャラクターものだったり、品質が良くなかったり、すごく高かったり。だからリーズナブルな値段で質が良く、自分がよく行く店で買えるカラフルなソックスを作りたかったんです。そうしたら、皆、ハッピーな気持ちになれるでしょう?

――ハッピーソックスは、設立してすぐにブレイクしました。その成長の秘密は?

これまでデザインのみならず、ライフスタイルにもフォーカスしたハッピーソックスのような文化がなかったんでしょうね。ソックスだけにフォーカスしたブランドというのは少ないでしょう。他のブランドにとって、ソックスはそれほど重要ではなかったから。

―― サイトには、明確なストラテジーのもとにマーケティング戦略をしたというような旨がありましが、具体的にはどのようなことでしょう?

今、世界はとても狭くなっています。私達のブランドは、ブロガーやFacebookを通じてあっという間に世界中に広まったんです。

今でこそ重要な地位を築いていますが、私達がブランドを始めた2008年はブロガーブームの初期でした。5年前、私達はブロガーにソックスのカタログを送ったんです。当時、プレスリリースはジャーナリストなどに送られるもので、ブロガーが手にするなんてことはありませんでしたよね?だから5年前の彼らは、自分がプレスみたいに扱われることが嬉しかったようです。

まずは雑誌と同時に世界中のブロガーに「初めまして。ハッピーソックスというブランドを立ち上げました。商品を試してみませんか?」という文章にプレスリリースを添付してメールを送りました。そしてブログに紹介された。雑誌はブログからネタを探しているので、そのうち雑誌で商品が取り上げられるようになりました。それから私達は、各国へ赴いてセレクトショップなどと交渉をスタートしたのです。そうしてインターネットのユーザーからどんどん拡散して、人気が出たというわけです(笑)。

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