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失恋ショコラティエBOX開店完売!サロン・デュ・ショコラ、新宿伊勢丹で開幕

FASHION HEADLINE / 2014年1月22日 11時0分

「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」サロン・デュ・ショコラ限定チョコレート

1月22日、パリ発チョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」が伊勢丹新宿店で開幕した。世界10ヶ国、約80ブランドが集結した会場では、開店と同時に国内外のトップショコラティエが手掛けるチョコレートを求めて各ブースで長蛇の列ができるなど、華やかにスタートした。

午前中は、世界の人気ブランドのチョコレートが一箱で楽しめるセレクションBOXに加え、嵐・松本潤主演でドラマ化され開幕前から話題の人気漫画『失恋ショコラティエ』と「ミュゼ ドゥ ショコラ テオブロマ」のコラボレーションショコラに顧客が殺到。後者には行列ができ、開店と同時に完売した。

「今年のテーマは”ラ・マジ(マジック)”。各ショコラティエが提案するオリジナリティー溢れるショコラはまさに“マジック”。こだわりぬいてセレクトしたカカオと、それぞれの母国を代表する素材を掛け合わせた新作ショコラを楽しんでほしい。また、昨年パリのサロン・デュ・ショコラで最高評価を獲得し、名実共に世界のトップショコラティエとなった青木定治氏、辻口博啓氏、小山進氏の3氏を始め、国内で注目を集める日本人ショコラティエを一堂にそろえている。そこも注目だ」と語るのは、サロン・デュ・ショコラを担当する三越伊勢丹・食品統括部の川口輝彦バイヤー。

青木が手掛ける「パティスリー・サダハル・アオキ・パリ」は、今年はブースを拡大して展開。人気の「東京焼き」を始め、テイクアウトアイテムを充実させたブースでは、行列に並ぶ顧客に青木自ら声を掛けて接客するなど、サロン・デュ・ショコラならではの光景も見られた。

また、パリで開催されたサロン・デュ・ショコラで初出品にして最高評価を受賞した「ル・ショコラ・ドゥ・アッシュ」の辻口博啓は、「サロン・デュ・ショコラは、チョコレートとファッションが融合したイベント。初出品で初受賞できたのはとても光栄」とその特別な思いについてコメント。パリで絶賛された羅臼昆布からとったダシ=「うまみ」を閉じ込めた一粒のショコラ「ラ・マジ―うまみ―」など新作ショコラを披露している。

更に、東京ミシュラン2013でニツ星を獲得した新鋭フレンチの人気店「レストラン エスキス(ESQUISSE)」のシェフ・パティシエ、成田一世が手掛けるショコラが初登場。レストラン同様、素材そのものを活かしたショコラは、胡麻、トンカ豆、コーヒー、パッションなど成田シェフが影響を受けてきた国の文化の味がショコラに包含される。「ジャン=ポール・エヴァン氏もピエール・エルメ氏の元はレストランのシェフ・パティシエからスタートしている。自分もその1人として、これからの時代のショコラを提案していきたい」と成田氏。

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