6月7日はポール・ゴーギャンの誕生日です
FASHION HEADLINE / 2014年6月7日 9時0分
画家のポール・ゴーギャン(Paul Gauguin)は、1848年6月7日生まれ。フランス・パリ出身。1903年5月8日逝去。
父は熱烈な共和主義者のジャーナリストだったが、革命後の不安定な政府による弾圧を恐れ、ポールが生まれてまもなく一家で南米ペルーに亡命。その父はポールが1歳になる前に急死し、残った母子は1855年、フランスに帰国した。その後航海士や海軍兵を経て、今で言う証券会社に就職。結婚し、5人の子供に恵まれ、趣味で絵を描くという何不自由ない生活を送っていたが、株式市場の暴落を経験して心境が一転。画家への道を志す。
1886年よりブルターニュ地方のポン=タヴァンでエミール・ベルナール、シャルル・ラヴァルらと制作活動を行い、ブルターニュ原理主義(ポン=タヴェン派)を形成。また1888年には南仏アルルでフィンセント・ファン・ゴッホの誘いを受け共同生活を試みる。しかし、強烈な個性は何度となく衝突。ゴッホの耳切り事件などもあり、わずか2ヶ月で共同生活は破綻する。
1889年、パリ万国博覧会で絵画史上最初の象徴主義展開催。象徴主義の画家達伊との交流を深めたが、1891年、ベルナールと喧嘩別れをした後、楽園を求めタヒチへ。その後、貧困や病気のために一度帰国するが、1895年に再訪すると没するまでタヒチへ留まった。
彼の作品はファッションデザイナ0に度々インスピレーションを与え、「アキラーノ・リモンディ(AQUILANO・RIMONDI)」の14SSコレクションは、ゴーギャンが描いたタヒチの女性達がモチーフ。また、「ジャンポール・ゴルチエ(Jean Paul GAULTIER)」00SSメンズコレクションのテーマは「ほろ酔い気分のゴーギャン」。彼の絵やタヒチの情景、気分を取り入れた服を発表した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1芸能人なぜ呼び捨て?「日本語呼び方ルール」の謎 日鉄会長の「バイデン呼び」は実際に失礼なのか
東洋経済オンライン / 2025年1月15日 9時20分
-
2賞味期限「2年前」のゼリーを販売か…… 人気スーパーが謝罪「深くお詫び」 回収に協力呼びかけ
ねとらぼ / 2025年1月15日 7時30分
-
3急増する大手黒字企業リストラのシビアな背景…2024年「早期・希望退職」1万人超え、前年比3倍に
日刊ゲンダイDIGITAL / 2025年1月15日 9時26分
-
4「室内寒暖差がつらい…」その要因と対策が明らかに! - 三菱電機が紹介
マイナビニュース / 2025年1月14日 16時10分
-
5靴下真っ黒で徘徊…87歳老母が冷凍庫に隠していた「うなぎパック50個」の賞味期限を知った50代娘の切なさ
プレジデントオンライン / 2025年1月15日 10時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください