N°21ロベルト・オルテッロCEO--日本拡大は伊勢丹と阪急がキー【INTERVIEW】

FASHION HEADLINE / 2014年8月18日 11時0分

N°21手掛ける2112 s.r.l.社のロベルト・オルテッロ(Roberto Ortello)CEO

アレッサンドロ・デラクア(Alessandro dell'Acqua)がデザインする「ヌメロ ヴェントゥーノ(N°21)」が東京・表参道に世界初のフラッグシップショップをオープンした。オープニングレセプションにあわせて、同ブランドを運営する伊・2112 s.r.l.社の、ロベルト・オルテッロ(Roberto Ortello)CEOも来日した。「ヨーロッパでも、世界初のフラッグシップショップをなぜ日本でオープンするのか?と良く聞かれるが、ヌメロ ヴェントゥーノにとって世界でもっとも売り上げの高い日本への感謝の気持ちを込めた。表参道に続き、来年2月末にはソウルに2店舗目のフラッグシップショップをオープンし、3店舗はミラノ、4店舗目は大阪にするつもりだ」と話すオルテッロCEOに今後の戦略などを聞いた。

――今後の世界戦略のポイントは?

世界に約600ある店舗を増やしたい。また、各国の百貨店インショップの動きを見ながら、フラッグシップショップも増やしていきたい。

――現在、日本は世界売り上げの35%を占めているが、特に日本で人気高い理由をどうとらえている?

デザインはラグジュアリーであるのに価格はコンテンポラリーであるということが日本のライフスタイルにマッチしているのだと思う。また、レースが好きなど、デラクアのデザインが日本女性の感覚に近いことも要因になっているのではないかな。日本女性はメンズの素材を用いたウィメンズ服を着こなしに取り入れることを恐れないので、歩調が合っている。

――今後、拡大していきたい国は?

現在、世界全体では日本が35%、イタリアが15%、イタリア以外のヨーロッパが25%、それ以外は中国と韓国という状況だが、今後攻めていきたいのは変わらず日本だ。そのためにはフラッグシップショップや百貨店インショップのオープンと共に、メンズの売り上げも上げることが必要だと考えている。次は故郷であるヨーロッパ。3番目はアメリカだ。

――日本でのメンズ拡大のキーポイントは?

一番のポイントは、もちろん伊勢丹新宿店だ。今朝も同店の売り場を見てきた。伊勢丹には期待している。もう一つは阪急メンズ館だろう。

――表参道や大阪のフラッグシップショップに加え、今後3年間で百貨店インショップを7から8店舗、フラッグシップショップを東京に更にもう1店舗オープンし、メンズも強化するということは、数年後には日本が占める比率がかなり高くなる。

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