伊勢丹シェフが教える、クリスマスの美味しいお肉の料理法

FASHION HEADLINE / 2014年11月29日 12時11分

美しい断面が食欲をそそる

いよいよクリスマスシーズンの到来。大切な人との心温まる時間を楽しむために、ローストビーフやターキーの用意があるレストランを予約するのもいいけれど、特別な1日をゆっくり過ごしたいなら、リラックスしておいしいお肉を堪能できるホームパーティーがおすすめだ。

料理の腕に自信がないという人も、他に類を見ないほど豊富な肉がそろう伊勢丹新宿店本館地下1階フレッシュマーケットで食材を購入すれば間違いなし。有名レストラン級の逸品を自宅で完成させることができる。

その手助けをしてくれるのが、I’S MEAT SELECTION専属シェフの岩田晴美さん。「良質な食材を使って丁寧に調理すれば、誰でも簡単においしい料理を作れます。分からないことがあればどんどん訊いてほしいし、下ごしらえも手伝います」と力強いお言葉。

そんな岩田さんがこの冬一押しするのは、フランス産の鶏肉「コクレ」(1羽1,000円)。柔らかな肉質はさっぱりした味わいで、塩コショウのみのシンプルな味付けで十分楽しめる一品なんだとか。「背中と胸の両サイドにキッチンバサミを入れて開いたら、オリーブオイル、塩、コショウをして焼くだけでいいんです。オーブンなら200度で30分。オーブンがなければ、フライパンでも調理できます」。塩は、肉のうま味と甘味を引き出してくれる、粒子が粗めのものがベスト。2人でちょうどいいサイズのため、ライトな味付けだと最後までおいしくいただけるのもうれしいポイント。

クリスマスの定番・ステーキをメインディッシュにしたいなら、肉の種類によって油の量を変えるのがコツ。「霜降りの和牛ならオリーブオイルだけで焼いたほうがおいしいし、赤みの洋牛ならオリーブオイルとバターで焼くとコクが出ておいしいですよ。焼いている最中は、バターを焦がさないように中火でグツグツさせることを心掛けましょう。バターがムース状であることを目で確認しながら火加減を調節すれ失敗することはありません」

また調理中、上下の温度を均一にするために、フライパンの中で溶けているオリーブオイルやバターをすくって肉の上部から掛けるというプロの技も、ぜひ真似したいところ。

焼き上がったら、すぐにお皿に盛りつけることなく、フライパンの余熱で中まで熱を伝えていくことが大切。実際に中心温度計を使って中の温度を測ると、20度から50度まで徐々に上がっていく。因みに28度がベリーレア、58度がミディアムレアなのだとか。「中心温度計は4,000円くらいから売っているので、家で肉料理を作るのが好きなら、一つくらいは持っておくといいですよ」

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