ハワイを代表するラグジュリーホテル「ハレクラニ」が大規模リニューアルを経て10月に再オープン
FASHION HEADLINE / 2021年8月4日 19時0分
また、建物の主要設備機器の更新や基本性能の向上により、客室においても従来設置できていなかった設備・備品の導入が可能となりました。お客様のより快適な滞在をサポートします。
ハワイアンミュージックの生演奏とフラダンスが楽しめる人気レストラン「House Without A Key(ハウス ウィズアウト ア キー)」では、ハレクラニの象徴のひとつである樹齢130年を超えるキアヴェツリーや、ワイキキビーチ、ダイヤモンドヘッドまでを一望できるようにエントランスを再設計しています。新設される屋外バー、ガラス張りのオープンキッチン、モダンな家具といった新たな設えとともに、2021年11月下旬の営業再開を予定しています。
【ハレクラニ コーポレーション最高執行責任者 ピーター・シェインドリン コメント】
「創業以来、ハレクラニはリーディングホテルとして国際的に認知され、美しいハワイの自然や文化と相まって、一流の施設ときめ細やかなサービスでお客様、ハワイのコミュニティ、自らの従業員やその家族に認められてきました。今後もハレクラニ コーポレーション、そしてオーナーである三井不動産と共に、今まで積み重ねてきた精神を承継しながら、ホテルを訪れるすべてのお客様のさらなる快適性を追求し、リニューアルされた「天国にふさわしい館」をハワイの代表的なホテルとして後世に繋げていきます」
ハレクラニの歩み
■ハレクラニのルーツ
ハレクラニのルーツは1881年、ルワーズ伯爵夫妻が漁師達をもてなしたビーチハウスに遡ります。心のこもったもてなしを受けた漁師達がこのビーチハウスをハワイ語で「ハレクラニ」、つまり『天国にふさわしい館』と呼んだところからこの名がつけられました。1917年にノースショアのホテル経営者であったキンバル夫妻がこのビーチハウスを取得し、ホテルを開業しました。
■今も残る「メインビルディング」
1932年、農園にある大邸宅をモチーフにした「ルワーズハウス」(現在の「メインビルディング」)が、C.W.ディッキーの設計により建設されました。このメインビルディングは、当時を伝える唯一の建物として今も残されています。特徴的な「ディッキー屋根」は急傾斜の斬新なデザインで、ハワイに吹く涼しい貿易風をふんだんに取り入れる役目を果たしています。
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