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ベントレーが最新のハイブリッドモデルを発表。より持続可能な新素材をキャビン全体に採用

FASHION HEADLINE / 2021年8月12日 13時0分

ベントレーは、最新モデルであるフライングスパーハイブリッドの導入を記念した新しい限定モデルの詳細を発表しました。


フライングスパーハイブリッド オデッシアンエディションは、2035年のラグジュアリーモビリティに対するベントレーの見解を示すコンセプトカー「EXP 100 GT」からインスピレーションを得ています。また、今後ベントレーがビヨンド100戦略の一環として持続可能な新素材を導入していくにあたり、その第一歩となります。

フライングスパーハイブリッド オデッシアンエディションは、最高出力544PS、最大トルク750Nmを発揮する先進的なハイブリッドパワートレインを搭載しているだけでなく、より持続可能な新素材をキャビン全体に採用しており、デザインは100周年記念のコンセプトカーのディテールをそのまま反映しています。 キャビンには、100%英国産ウールを使用した美しいツイードのパネルがあり、同系色をブレンドした特注の糸を使ってベントレーのために特別に作られたユニークでナチュラルな高級テキスタイルを使用しています。

持続可能性に配慮し、オープンポア仕上げのコア材を使用したフェイシアとウエストレールは、ハイグロス仕上げと比べてラッカーの使用量を90%削減し、木の自然な表面の質感と美しさを楽しむことができます。入手可能な中で最も良質な木材を厳選し、合計わずか0.1mmの極薄の3層ラッカーだけで仕上げられます。


センターコンソールは、洗練されたミニマルなピアノリネンパネルで仕上げられており、専用の3色のレザースキームがインテリア全体に新たな深みを与えています。新素材に加えて、長期的な耐久性を持つサステナブルレザーがキャビン全体に広く使用されています。参考にしたのはベントレーの1955年製S1フライングスパーで、この車は66年前のオリジナルのレザーインテリアが今でも無傷で残っています。

インテリアのアクセントとなるのは、オータムと呼ばれる柔らかく温かみのあるハイドで、ベルーガ、ポーポイズ、クリケットボール、ブルネル、バーントオークの各レザーと、軽やかでモダンなリネンハイドを組み合わせた5つの仕様から選ぶことができます。乗降時にはオデッシアンエディション独自のトレッドプレートが現れ、エクステリアのDピラーバッジとマッチしています。


EXP 100 GTのインテリアに見られるオンブレ(ぼかし)仕上げと同様に、独自の新しい刺繍スタイルでは、糸の色をグラデーションにしてフライングスパー特有の「ロフトダイヤモンド」パターンを際立たせています。

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