話題の新店から蚤の市まで。パリの「今」のライフスタイルが垣間見えるお店とは?
FASHION HEADLINE / 2021年10月25日 11時0分
古き良きを重んじるパリジェンヌの精神は、ファッションだけでなくライフスタイルにも表れている。アパルトマンを覗くとアンティーク家具とハンドメイドの陶器で彩られ、自然素材のリネンを使ったタオルやベッドシーツが定番。日本でも人気のライフスタイルブランド「メルシー」や「アスティエ・ド・ヴィラット」も変わらず定評ながら、パリには新たなショップが続々とオープンし話題を呼んでいる。“今”のパリの生活が垣間見えるような、ライフスタイルストアや大型百貨店、歴史ある蚤の市の様子をお届け。
「マラン・モンタギュ」
今最もパリで話題のブティックといえば、昨年6月にパリ6区にオープンした「マラン・モンタギュ(Marin Montagut)」。イラストレーター&オブジェクリエイターのマラン・モンタギュが手掛けたオリジナルの食器やオブジェ、アクセサリーを展開している。ブティックはかつて、椅子の張り替えなどを行う家具のアトリエだった場所で、店内には新旧ミックスの空間が広がる。
マランがペイントを施したグラスやプレート、パフュームキャンドル、グリーティングカード、クッションやスカーフなどが所狭しと並べられた店内は、まるでおもちゃ箱の中にいるようなワクワク感を与えてくれる。カラフルでヴィンテージ調なマランのイラストは、どこか懐かしさと温かみを宿し、使うほどに愛着が湧きそうな品々。
淡いグリーンに染まった店内で商品をディスプレイする家具は、マランがフランスの各地で見つけてきたという、昔の商店で使用されていた古いテーブルや棚。時代を感じさせる家具とアンティーク風のオブジェをミックスさせるのがフランスらしい手法。パーソナライズサービスも設けており、マランが店内で手書きの文字やイラストを描いてくれる。好奇心と乙女心を掻き立てる、イラストレーターのセンスが光るブティックが誕生した。
「サマリテーヌ百貨店」
今年6月に再オープンを果たした「サマリテーヌ百貨店」。1870年創業の歴史ある百貨店は、2005年より建物の老朽化、安全性の問題で閉鎖していたが、大規模な改修工事により再び扉が開かれた。ルーブル美術館やノートルダム寺院からも程近い、ポン・ヌフの目の前に位置しており、ローカルと観光客にとって利便性の高い立地。
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