1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ファッション

スイス高級時計ブランド「ローマン・ゴティエ」のノウハウを結晶した新作は世界限定28本の逸品

FASHION HEADLINE / 2021年10月31日 19時0分


スーパールミノバ加工の針やインデックスが暗い中でも視認性を確保します。

立体的な針は18Kホワイトゴールド製の小さな塊から加工されており(モノブロック構造)、高い視認性を確保するためにスーパールミノバコーティングが施されています。

インデックス
針と同様に、数字もバーインデックスも18Kホワイトゴールドのモノブロック構造で、立体的なアプライドインデックスです。エッジの面取りが特徴的でスーパールミノバコーティングを施しています。また、バーインデックスは微細なテーパードデザインです。

ダイヤル
ケースと同様にナチュラルチタン製でサンドブラスト加工された上に紫外線から保護する特別なコーティングがされています。


<目を惹きつけるケースとストラップについて>

ベゼル
ダイヤルを取り囲むチタン製のベゼルで目を惹く幾何学的な輪郭は、これまでのローマン・ゴティエの時計では見られなかった初めてのフォルムです。ベゼルはまずラウンドシェイプに機械加工され、丸みのある面が作られます。次にベゼル表面の6か所にまっすぐなカットを入れて、平らな6つのファセットを生み出します。このファセットにポリッシュ加工をして光を反射させることによってベゼルに光沢をもたらす一方で、残りのサテン仕上げ部分が光を和らげます。これと同様のファセット加工は時計裏面のサファイアアクリスタルの周囲にも再現されています。


ケースバンドとラグ
ベゼルとケースバックの間にはワンピース構造のケースバンドとラグが、サテンとポリッシュ仕上げを取り入れながら幾何学的に作られており、巧みに生み出されたフォルムの美しさを楽しむことができます。

ストラップとバックル
チタン製ピンバックルの付いたラバーストラップがラウンド型のケースバンドと角度を持ったラグに沿うよう成形されており、まさにケースの延長線上に自然に続いているように見えます。

リューズ
さらにローマンの作品の中で初めてではありませんが、2時位置に巻上げと時刻設定の役割を持つリューズを配置し、手首の動きを妨げないようなスペースを工夫しています。リューズに取り付けられたラバーのおかげで手巻きがしやすくなり、同時に時計に色のアクセントを加えます。


<スネイルカムを採用した賢いストップセコンド機構>

ローマンがコンティニュアムに搭載したストップセコンド機構によって時刻を正確にセットすることができます。その仕組みは他の多くのストップセコンド機能と同様に、リューズを引いた瞬間、コンティニュアムのテンプ(テンワ)にブレーキをかけるというものです。しかしローマンは動きを止めるために、ストレートあるいはL字型のストップレバーを使わずに、スネイルカムを採用することを選択しました。これには2つの機能を持たせています。まずリューズを引くとスネイルカムがテンワに触れてその動きを止めます。次にリューズを押し戻した時に、スネイルカムが止めた位置から回転しますが、カムの段々と広くなるフォルムが回転することによって、再びテンワが勢いよく動き始めるための助けとなります。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください