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チューダーからフランス海軍の特殊部隊との共同開発で誕生したダイバーズウォッチが登場

FASHION HEADLINE / 2021年11月11日 11時0分

偶然にも、1864年創業のジュリアン・フォール社は長きにわたり、赤いポンポンが象徴的なフランス海軍の水兵帽bâchi (バシ)の縁につける装飾リボンを独占的に手掛けていました。このリボンには、水兵や操舵手が従事する船や部隊の名前が織り込まれ、軍人として不可欠なパーツだったのです。

ペラゴス FXDにはテキスタイルモチーフがエンボスされたワンピースのラバーストラップとチタニウム製“D”バックルも付属します。これまでチューダーが提供してきた中でも、格別なしなやかさと快適性を実感できるストラップです。


THE MANUFACTURE CALIBRE MT5602

ペラゴス FXDに搭載されたマニュファクチュール キャリバーMT5602は時針、分針、秒針を備え、他のチューダーのマニュファクチュール キャリバー同様、特徴的な仕上げが施されています。一体鋳造のタングステン製ローターには透かしがあしらわれ、サンドブラスト加工が施されたサテン仕上げとなっています。ブリッジとメインプレートはサンドブラスト仕上げとポリッシュ仕上げでレーザー加工によりデコレーションが施されました。

堅牢性、耐久性、信頼性そして精度を兼ね備えたこのムーブメントは、2ヶ所で固定されたトラバーシングブリッジによって支持される可変慣性テンプを有しています。また非磁性のシリコンバランススプリングを備えるほか、MT5602はスイス公認クロノメーター認定を取得しています。その認定ではムーブメントの状態で日差が-4秒から+6秒を基準としているが、チューダーはさらにその上、腕時計として組みあげられた状態で日差が-2秒から+4秒というより高い基準を達成しています。

その他の特筆すべき特徴は約70時間のパワーリザーブ。それは金曜日の夜に腕時計を外し、月曜日の朝に身に着けたときに再びゼンマイを巻く必要がないのです。


THE TUDOR DIVERS' WATCH

チューダーのダイバーズウォッチの歴史は1954年、Ref.7922の登場から始まる。当時100m(330フィート)の防水性能を誇った同機は、チューダーのダイバーズウォッチの起源と言えます。堅牢性、信頼性、精度を備えた実用時計というチューダーにおいて一貫して続く哲学。Ref.7922の登場から約70年の間、チューダーのダイバーズウォッチはその哲学のもとで進化を続け、様々な分野のプロフェッショナルたちや、世界中の海軍から支持を得てきたのです。2021年のペラゴス FXDの発表により、チューダーはフランス海軍を筆頭とする最高のパートナーを伴いながら、大海原の物語を綿々と紡いでゆきます。

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