かわいいだけが魅力じゃない! 大人が着る、進化を遂げた「ミニスカート」【パリスナップ】
FASHION HEADLINE / 2022年3月24日 13時0分
“60年代”は欠かすことのできない一つのキーワード。女性性を解放し、ファッションに自由と遊びが生まれた時代、最も象徴的なアイテムとして今季高い人気を誇るのが“ミニスカート”だ!ガーリーなイメージだけでなく、スポーティやシックなスタイルへと進化した”ミニスカート”にパリコレの来場者たちは夢中なよう。
スージー/ジャーナリスト
白で統一した、シックなミニスカートスタイルを披露したスージー。ブラトップとハイウエストのミニスカートでスタイルも良く見える。大胆に見せた素足には、蛍光イエローのレースアップが目を引く「ディオール」のシューズでポイントを。モノクロコーデがミニスカートを大人っぽく演出している。
ネフティフ/インフルエンサー
シワ加工を施した明るいブルーのトップスに、スポーティなマイクロミニスカートをコーディネート。アウトドアウエアを解体して再構築したような、デザイン性に長けたスカートは60年代にはなかった現代の新たなアイテム。クラシックなパンプスとスポーティなスカートとの対比が面白い!
ソフィア/デザイナー
“ユース”や“ノスタルジア”といった、学生時代のユニフォームを再解釈したコレクションが多く見られた今季、オフランウェイではソフィアが既にそれを体現している。ざっくりと着るニットのカーディガンにイギリスの私立高校生のようなチェック柄のミニスカート、さらには2つに結んだヘアスタイルが、ユニフォームを日常着へと昇華させた新しいスタイル。
ソニア/コンテンツクリエーター
ガーリッシュなミニスカートに、メンズライクなボンバージャケットを合わせたソニア。タイトなスカートにシンプルなトップスを合わせる一辺倒なコーディネートは60年代までで、現代はあえてのオーバーサイズやブラトップ、ハイソックスなど意外性のあるアイテムで個性を主張するまでに進化した。
ELIE INOUE
パリ在住ジャーナリスト。大学卒業後、ニューヨークに渡りファッションジャーナリスト、コーディネーターとして経験を積む。2016年からパリに拠点を移し、各都市のコレクション取材やデザイナーのインタビュー、ファッションやライフスタイルの取材、執筆を手掛ける。主な寄稿媒体はFASHION HEADLINE、WWD Japan、ELLE Japan等。
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