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厚さ1.80mmという驚くべき数値。ブルガリ新作「オクト フィニッシモ ウルトラ」発表

FASHION HEADLINE / 2022年4月6日 17時0分


世界最薄の機械式ウォッチの域をはるかに超える、オクト フィニッシモ ウルトラ。記録そのものを超えること。それは、オートオルロジュリーの従来のコードを刷新し再定義する考え方や力を象徴します。それはまた、独自の挑戦と探求における究極のステージであり、まったく新しい次元への扉を開くものでもあるのです。

厚さ1.80mmという驚くべき数値。20ユーロセント硬貨ほどの薄さです。ムーブメントだけでなく、ケースバックからサファイアクリスタルの上部に至るまでの時計全体が薄くなりました。機械式ウォッチの世界最薄記録を達成した本ウォッチはオクト フィニッシモコレクションで記録を樹立した8本目のウォッチになり、ブルガリは現代のオートオルロジュリーに大きな影響を与える新境地を切り開きました。



ブルガリのウォッチ部門のマネージング・ディレクターのアントワーヌ・パンは次のように振り返りました。

「『できるだろうか?』。3年前にこう質問をされるやいなや、我々のチームはこう答えました『どうやって進めましょうか?』と。挑戦する力はブルガリのDNAに宿っています。『ウルトラ』という言葉には、限界を超え、思い切った手段で取り組むという思いが込められており、私たちはこの考えを社内で大切にしています」


誇り高きヘリテージに名を連ねる、8つ目の世界記録。これまでの軌跡で得たものが、その目的地と同じくらい重要であることを示す典型的な例となりました。ブルガリが長年にわたって培ってきた専門技術がなければ、オクト フィニッシモ ウルトラは生まれなかったでしょう。ひいては、こうした常識を超えるようなことに挑戦しようとはだれも考えなかったでしょう。これには大胆さと自信が求められます。それが、世界最薄で確かな信頼と、さらに堅牢性を備えた機械式ウォッチを作るという究極の野望を追い求める推進力となります。

これまで築いた熟練技術は必要不可欠な要素ですが、それだけでは十分ではありませんでした。デザイナー、エンジニア、職人たちは、この課題の大きさに気づき、ゼロから出発することになりました。既存のコンセプトだけでは、世界最高の機械式ウォッチは作れません。すべてを忘れて再構築する、完全なパラダイムシフトを考察する必要があるのです。

ブルガリのプロダクト クリエイション エグゼクティブ ディレクターのファブリツィオ・ボナマッサ・スティリアーニは次のように述べました。

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