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ジャガー・ルクルトがレタリングアーティストの アレックス・トロシュートとの 新しいアーティスティック コラボレーションを発表

FASHION HEADLINE / 2022年10月16日 19時0分

アレックス・トロシュートがジャガー・ルクルトのために生み出した新しいアルファベットは、ニューヨークで開催されるアールデコの物語と精神が吹き込まれた展覧会、「Reverso Stories(レベルソ ストーリーズ)」展(2022年10月26日~11月14日)にて展示されます。ジャガー・ルクルトの新しいシグネチャーの1つとなるこのレタリングは、レベルソをパーソナライズするためにケースバックに入れることができるエングレービングの新しいスタイルとして提供され、将来的にはほかのさまざまな構想でも使用される予定です。


時計製造以外の分野のアーティスト、デザイナー、職人たちとのコラボレーション シリーズ「メイド・オブ・メーカーズ」を通じて、ジャガー・ルクルトは時計製造とアートの間にある対話を追求し、拡大しています。マニュファクチュールを定義する基本原則を尊重するジャガー・ルクルトは、創造性、専門性、精度といった基本的な価値観を共有する一流クリエイターたちとのパートナーシップを行っています。このコラボレーションは、さまざまに異なる、時には予期しない素材や媒体を通じて、表現の新しい形を探求する作品作りをしているワールドクラスの専門家たちにフォーカスしています。

バルセロナ出身で、ここ10年はニューヨークを拠点としているアレックス・トロシュートは、タイポグラフィに対する実験的なアプローチでその名を知られるようになりました。時計のムーブメントを組み立てる職人およびダイヤルやケースを装飾する職人と同様に、アレックスは内面の複雑さと見た目のシンプルさを組み合わせ、感情に訴えかける作品を制作しています。言語の視覚的な可能性を利用して、文字や言葉を新たな限界へと押し上げることで、見ることは読むことと等しくなります。そこではテキストとイメージが1つの統合された表現となるのです。


ジャガー・ルクルトのために、アレックスは新しく大胆で現代的な書体によって、ブランドの価値観を意味のある形で表現しました。スタイルにおける出発点として、彼はアールデコに着目しました。アールデコは、彼の第二の故郷であるニューヨークで顕著に見られるだけでなく、レベルソの原点として、ジャガー・ルクルトにとって極めて重要なスタイルです。単なるスタイル以上に、アールデコは1920年代および30年代に世界を席巻した、たぐい稀な現代の精神性を表現していました。その進歩的で楽観的かつ前向きな考え方、テクノロジーへの憧れ、途方もない創造的エネルギーといった価値観は、今でもマニュファクチュールに受け継がれています。

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