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バウハウス創設100周年!「バウハウスへの応答」展が京都国立近代美術館で開催

FASHION HEADLINE / 2018年7月31日 17時0分

作者不詳 バランスの習作(モホイ=ナジの予備課程) 1924-25年(再製作:1995年) ミサワバウハウスコレクション
関連イベントとして、8月12日の14時から、レクチャー&ディスカッション「バウハウスと日本」を開催。講師は神戸大学教授の梅宮弘光と、キュレーターのヘレナ・チャプコヴァー。モデレーターは京都国立近代美術館特定研究員の本橋仁が務める。また、9月22日の17時からは、講師にIn-Field Studio、歓藍社の佐藤研吾を迎え、講演会「シャンティニケタンから建築とデザインを考え、学び、作る」が開催される。いずれも、同美術館1階講堂にて、聴講無料、先着100名限定。8月12日は11時より、9月22日は16時より、1階受付にて整理券を配布する。

バウハウスの活動期間は、第一次世界大戦敗戦直後の1919年の開校から、ナチス政権によって閉校を余儀なくされる1933年までの、わずか10年あまり。しかし、敗戦という社会状況を背景に著された「バウハウス宣言」は、美術・デザイン教育の刷新だけではなく、社会そのものの刷新をも目指すものだった。それゆえに、バウハウスの教育理念そしてそれを実現に導く教育プログラムは、さまざまな媒体を通して瞬く間に世界へと拡がり、それぞれの地域の状況と呼応しながら独自の展開を遂げることになった。

「バウハウス宣言」を起点に、改めてバウハウスの意義を考えるだけではなく、美術教育における理念と実践そしてその社会との繋がりの重要性や、グローバル化と地域のコンテクストの関わりやその交流など、同展が、今日の私たちを取り巻く様々な問題を考えるきっかけとなるだろう。

【展覧会情報】
「バウハウスへの応答」展 bauhaus imaginista: Corresponding With
会期:8月4日~10月8日
会場:京都国立近代美術館 4階コレクションギャラリー
住所:京都市左京区岡崎円勝寺町
時間:9:30~17:00、金・土曜日9:30~21:00(入館は閉館の30分前まで)
料金:一般430円(220円) 大学生130円(70円)
※( )内は20名以上の団体料金、本料金でコレクション展も入場可能、高校生以下・18歳未満および65歳以上・心身に障がいのある方とその付添者1名は無料(入館の際に証明できるものを提示)
※8月4日・11日・18日・25日は無料観覧日
※金・土曜日の17:00以降は、夜間割引として一般220円、大学生70円
休館日:月曜日 ※9月17日、24日、10月8日は開館、9月18日、25日は閉館


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