平成をメイクで振り返る。バブル、ギャル、ゆるふわ時代から未来へタイムトリップ!
FASHION HEADLINE / 2018年11月25日 18時0分
スーパーモデルブームと相まって、茶髪、細眉、小顔メイクが大流行。髪色に合わせた眉のブリーチや、下地でツヤ肌を演出するなど、細部へのこだわりも見られ、美容への関心が一気に高まった。また、光沢感のあるファッションの流行と連動して、パールアイシャドウやベージュ系リップが主流になるなど、クールで近未来的なメイクがトレンドに。 メディアではカリスマ美容師が注目され、レイヤーカットやシャギーカットが提案された。
平成11~15年(1999~2003年)
大胆な囲み目とブロンズ肌でギャルメイクが独自に進化
ミレニアムのこの時期、ストリートファッションはかつてない盛り上がりを見せ、ギャル系、エレガント系、裏原(裏原宿)系など、流行のピラミッドがいくつにも枝分かれし、カテゴライズ化されていった。この頃に印象的なのが、90年代の「ギャル文化」が渋谷を中心としたエリアで独自に進化したこと。カラフルな原色の服、花の髪飾り、個性的なヘアメイクなど、奇抜なストリートスタイルが流行し、海外からも注目が集まった。
この層のメイクの最大の特長は、小麦色の肌。実際に日焼けをする人もいれば、濃い色味のファンデーションやフェイスパウダーで日焼け肌を演出する人も。目の際をアイラインで縁取る囲み目メイクと薄い色の眉を組み合わせ、目元をより強調したメイクがトレンドに。ヘアは、ハイトーンのイエロー、アッシュ、ハイブリーチなど、色のバリエーションが増加。ヘアカラー人口もさらに増えて一般化した。
平成16~20年(2004~2008年)
モテを意識した女子力高めの盛りメイクがブームに
不況や格差が深刻化した平成16年以降は、不安感からか、安定志向や結婚願望の高まりが顕著に。婚活ブームが起こるとともに、女性たちの「モテ意識」も強くなっていった。フリルやレースを使ったロマンティックなファッションや、手軽にトレンドを楽しめるファストファッションの人気が拡大。また、インターネットの普及も急速に進み、トレンド情報をいち早く発信するブロガーが注目を浴びた。
メイクはナチュラルな色使いが人気で、アイシャドウはブラウン、リップはピンクベージュ。色はナチュラルながら、より女性らしさを強調する「盛りメイク」が大流行。囲み目やマスカラの重ねづけ、つけまつげなどで目を大きく見せ、口元はリップにグロスを重ねてツヤを与えるなど、さりげなく“盛る”のが常識。さらに、カラーコンタクトやまつげエクステなど、化粧品以外の手段も駆使するといった美容熱の高まりが見られた。
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